生きたお金の使い方【小川議事録16】

ikita

◇生きたお金の使い方

こんにちは!アイマーチャントの小川です。

第16回休日会議のテーマは「お金の使い方」についてです。音声の中でも触れている部分ではありますが、「お金の稼ぎ方」の情報が溢れている一方で「お金の使い方」について教えてくれる場所が少ないのは1つの事実です。

ノウハウではなく、ノウハウ提供者である「人」にスポットを当てる。

もちろん、これだけが正解だと決めつけているわけではなく、人によって考えが違うように、人の数だけ正解はありますが、この考え方を身に着けることで「生きたお金が使える」と感じています。

 

僕の友人ですごくオシャレな人がいるのですが、ある時、彼がこう語っていました。

「服に対してお金を払っているわけでなく、デザインに対してお金を払っている。」

目の前にある「洋服」という物に対してお金を払っているのではなく、その先にいる「デザイナー」に対して敬意を持ってお金を払う。今回語られた話は、本質で言えば同じことだと感じています。

ノウハウもそうですが、商品・サービスの先には提供してくれる「人」が必ず存在します。いくら自動化が進んでいるとはいえ、そのシステムを構築したのは必ず人間です。

提供する側も、提供した先にお客さんがいることは必ず意識しなければいけないことだと考えていますが、提供される側も商品・サービスの先に人がいることを考えるべきだと思っています。そう考えることで、気持ち良くお金を使えるようになります。

僕は昔、お金を使うことに苦痛を感じていました。目の前の「モノ」ばかりに焦点を当てていたがために失う感覚が強く、商品・サービスの先の「人」が見えていなかったからです。人が見えることで、お金を使うことでその人に敬意を持つことができます。そうなると、失っている感覚は無くなります。

世の中には「死に金」という表現があります。

一般的には「蓄えるだけで活用されないお金」「使っても効果が無く、ムダになるお金」と解説されていますが、個人的な解釈としては「人」が見えていないで使われているお金です。

生きていく上で、お金は切っても切り離すことができません。お金を稼ぐことももちろん重要ですが、お金を使うことも真剣に考える必要があると考えています。1つの商品・サービスの裏側には数えきれないほど多くの人が介在しており、その先にある「人」に目を向けてお金を使うことができるようになることで生きたお金を使えるようになるのではないでしょうか?

そして何より、どっちにしろお金を使うのであれば気持ちよくお金を使える生き方の方が、毎日が楽しくなります。

お金の使い方、是非考えてみてください。

 

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