仕事の「遊び心」と「人間臭さ」【小川議事録05】

asobi


こんにちは!アイマーチャントの小川です。
今回の休日会議では、だいぶ頭が回っていない感じもしますが…気を取り直して今回も議事録を進めていきます!


◇「遊び心」と「人間臭さ」


第5回休日会議の中で最も刺さったものは「今のリソースで与えられるもの」という言葉。菅さんのビジネスの根本にあるもの1つが「サプライズ」という話は、今までの休日会議の音声でお伝えしている通りで、何となくでもわかって貰えてたと思います。で、その”サプライズ”を考える上で大事だと思うのが”遊び心”であり、”人間臭さ”だと思うわけです。


数年前、友人の誕生日に「おめでとう!」の声を集めてサプライズでムービーを作ったことがあります。当時流行っていたmixiを全力で駆使して、1人ひとりに「バースデームービーを作ろうと思っているから、メッセージを貰えるとありがたい!」的なメッセージを送り続けました。その友人のマイミクが非常に多かったので、想像を絶する作業量でした。笑 友人の喜ぶ顔が見たいという気持ちで、作業自体は苦にはなりませんでした。結果的にサプライズは大成功で、友人は目に涙を浮かべて喜んでくれましたし、僕自身もちょっと泣きました。


サプライズをしたことがある人であれば分かってもらえると思いますが、サプライズを仕掛ける時は一瞬です。ただ、その裏側には膨大な時間と手間が掛けられています。100%を101%にするのは効率で言ったら非効率で、泥臭いことをすることが多いです。…ただ、その泥臭さは伝わるんですよね。むしろ、泥臭いから伝わるんだと思います。ビジネスの場合でもその通りで、相手のことをトコトン考えて提供されているサービス・商品は、ちょっとした部分で「遊び心」と「こだわり」が伝わってくることが多いです。


僕は思うんですよ。最終的に人間を動かすものは、人間臭さだと。誰しも、切羽詰まって余裕が無くなってしまうと「遊び心」は二の次になってしまうかと思います。効率を重視することも重要ですが、そればかりを追い求めた先に出来上がるものは辞書のような無機質なものになってしまうイメージがあります。それこそ「ビジネスは自己表現の場」ですから、存分に自分らしさを出すべきだと思うんですよ。


「ある人とは考え方が合わなくて敬遠されてしまうこともあるかもしれませんが、もしかしたら話が合う人と出会うキッカケになるかもしれない。」そう考えると、何だか素敵な感じがするじゃないですか。”自分らしさ”とは何なのか?を認識するのは難しいですが、自分自身が最大限に楽しみながら1つ1つ創り上げていき、それに触れてくれた人が感じ取ってくれるものなのではないか?と信じています。


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