【小川議事録15】言葉を寝かせる

nekaseru

◇言葉を寝かせる

こんにちは!アイマーチャントの小川です。


先週のセミナーでは滑舌の悪さを爆発させてつつ、何とか無事に&楽しくやり切ってきました。※今回はセミナー時の写真を使わせていただきました。(KNOCKさん、撮影ありがとうございました!)


あれからもう1週間。。。気づけば8月に突入してしまいましたが、今週も元気に更新していきます。


さて、第15回休日会議のテーマは「言葉」についてです。簡単に「言葉」と表現できますが、その奥深さは誰しもわかる部分だと思います。

インターネットにおいて価値を提供する手段は文字、画像、音声、動画、プログラム…と、諸々ありますが、元をたどると全ては「言葉」から生まれています。一見、関係無いように感じる「画像」でも、画像を通じて伝えたいイメージ自体は言葉ですよね。


音声では読まれる記事と読まれない記事の違いは、そこに「実体験」があるかないか?という結論となりました。自分自身に置き換えて考えてみると、すんなり理解して貰えるはずです。


ではでは、実際に文章を書く時にはどうすれば良いのでしょうか?そんなあなたに、今日はとっておきの方法を伝授しますね!

その秘訣は「言葉を寝かせる」ことです。


文章を書く時に、事前に項目を書き出して構成を決めた上で書き始める方は少ないと思います。もちろん、そのように書くのが理想で、構成を決めた上であれば躓くことは少ないはずです。

僕自身もそうだったのですが、文章が行き詰る時というのは大体勢いで始めた時であり、着地点が見えていない状態で書き始めた時です。書いているうちに色々なことが言いたくなってしまって、支離滅裂な文章に…あると思います。


嫌になって、せっかく書いた文章を消してしまうのは非常に勿体なく、その文章を活かすのであれば文章を一度「寝かせ」ましょう!数日経って自分の書いた文章を読み返してみることで文章の中にあるムダが客観的に見え、何が足りていないのかもわかるようになります。カレーと同じで、いい味が出てくることがあります。


一気に文章を書き上げることで、文字に熱量が載るので良い側面もあるのですが夜中に書いたラブレターのようになってしまっていることも多々あります。(顔から火が出るほど恥ずかしい!と思ったことがあるのは1度や2度では済まないはず…笑)


インターネット上で言葉を発する行為は、日記帳に日記を書く行為とは異なります。基本的には他人に向けて情報を発信する行為なので、人の目を気にする必要がありますよね。


・文章がまとまらなくなった時には、一度文章を寝かせる。

・一気に書き上げた文章であっても、落ち着いて最初から読み返してみる。


この2点を注意するだけで、かなり文章が変わってくるはずです。是非、活用してみてください。


それでは、また来週の休日会議でお会いしましょう!


音声はコチラからどうぞ!

⇒ 【第15回休日会議】魅力のある記事の書き方