こんにちは!アイマーチャントの小川です。
お盆真っ最中に飛び込んできたスマップの解散報道に驚いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?Facebookの投稿にも書かせていただきましたが、お盆期間を利用して先祖様のお墓がある岩手県に行ってきました。(今回の写真は岩手山です)お墓参りと同窓会以外の予定は特になかったこともあり、幼稚園から高校までの思い出を辿る旅をしてきました。…と、ただの日記のような内容になっておりますが、この思い出を巡る旅は、僕にとって「伝える文章」を習得するために必要な工程であると考えています。というのも、ここ最近ずっと考えていた「伝わる文章」に必要な要素に繋がる部分があるからです。
音声の後半ではいつも通り「100回前を振り返る」のコーナーを展開しています。今回は第21回休日会議を振り返りました。
【第21回休日会議メモ】
— 小川健太 (@ogawakenta) August 4, 2016
ビジネスを展開する上で「運」とは「誰と出会うか?」である/「結局はやらなければいけない」という事実/多くの人は勝手にあきらめる/やらなきゃいけない環境を作る/理想の自分と自分の行動にギャップのある人/劇薬を投じる/昔の自分とは友達になれない
振り返りのコーナーでは「運」の話題を中心に振り返っています。色々な定義のある言葉ではありますが、僕にとっては「同じ時代に活動している人にどのような人がいるか?」という部分が運だと考えています。「他所は他所、うちはうち」という言葉もありますが、自分の立ち位置を確立するためにも周りを見渡す必要があると考えているからです。…と、この部分については音声に任せるとして、今回の議事録では「伝わる文章」について文字にしてみます。
伝わる瞬間はいつも「映像」を共有している
「情報を伝える」というのは永遠のテーマのようなものでして唯一の答えがあるものではありませんが、同じ人間である以上、ある程度の傾向はあるのではないか?と考えています。(もちろん、人によって趣味趣向は異なるわけですが…)
今回の音声でも触れていますが、小説に限らず僕が文章を読んでいて「面白い!」と感じる物は文字では無く映像見ているんですよね。頭の中で映像としてストーリーが展開されるわけですが、考えてみれば文章を読んでいるタイミングに限らず、人と話している時でも全く同じだなぁと思うわけです。面白いと思う人の話は言葉で聞いているというよりも映像でイメージしてしまっているなと。(ここで言う「面白さ」は「興味深い」という意味です)
現在、色々な物議を巻き起こしている先日のめちゃイケ(極楽とんぼの山本さんの地上波復帰回)を見た時、壊れた蛇口のように涙が止まりませんでした。それほどファンだったわけでは無い僕が泣き続けた理由を考えてみると、とある部分で自分と重ね合わせて過去の映像を見ていたからに他なりません。
自分自身に深く伝わった経験を思い返してみると漏れなく映像を見ている自分を思い出しますし、ごくごく稀に自分の話が「伝わってるな!」と感じる時には同じ映像を共有している感覚があるのです。そして自分の言葉を映像化するためのカギとなるのが「感情」であると考えています。懐かしい風景を目にした時、当時の記憶や感情が思い出されるように、当時の記憶や感情に触れることで映像が切り替わる感覚があるのです。
そう考えると…僕らはもっと色んなものに興味を持って(それこそ刺激を求めて)感度を高めていかないといけないなと思うわけです。出来事に触れた時、「自分が何を思うのか?」を今まで以上に大事にすることが伝わる文章を書くことに繋がることになるのではないでしょうか?
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