新しい事業の始め方【小川議事録324】

こんにちは!アイマーチャントの小川(@ogawakenta)です。

この記事を書いているのは7月4日(土)23時です。

九州地方の大雨情報も気になりますが、新型コロナウイルスの感染者も日に日に増えてきています。NHKの特設サイトでの数字となりますが、日本国内での感染者数は1万9,340人となっています。

連日ニュースで報道されているのは東京都内の感染者数で、再び緊急事態宣言が出るかも…という空気を感じています。(本当に嫌なのですが、なってしまったら仕方がないですよね…)

薄々は感じ取っていたことではありますが、新型コロナウイルスの話題がすぐに終わることはなさそうです。いかに共存していくかを考えていかなければいけませんね。

新しい事業の始め方

今回の休日会議では、ありがたいことに質問を頂きました!(Yさん、ありがとうございます!)

菅さん小川さんこんばんは!
毎週楽しみに拝聴しております。

質問を募集されていたので相談させていただければと思いご連絡させていただきました。

7月よりオンラインのワインショップを始める予定です。
取り扱う点数は多くはないのですが「表参道のビストロでソムリエとして働いていた経験から本当にお勧めしたいワイン」をコンセプトに、物語のあるワインお届けしたいと思っております。

ただ、価格帯的には手ごろなラインナップを検討しているので、ワイン販売での利益は取りにくいかなと考えております。

 そこでいわばワイン販売はフロントエンド的にとらえて、ワイン会や出張ソムリエのようなサービスをバックエンド的に進めるのがいいかなと考えております。

お二人に相談させていただきたいのは「もしもオンラインワインショップをプロデュースするとしたらどんな売り方をされますか?また、どんな商品を作られますか?」という点です。

特にコロナの影響もあり、ワイン会のような実地的なサービスよりもオンラインでなにか進められることがあればそちらへ寄せた方が良いのかな…と悩んでおります。

個人的な要素の強い質問ですみません。よろしければご回答いただけると嬉しいです!

詳しい回答は音声の方で触れているので、記事ではもう少し抽象度を上げた話ができればと考えています。

新型コロナウイルスやGoogleアップデートの影響で「新事業」を考えている方は多いでしょう。

僕自身もそのうちの1人ではあるのですが、新しいことを始めるのはエネルギーがいることであり、非常に怖いものでもありますよね。

多くの予算をかけてリリースするパターンもありますが、個人レベルでやるのであれば「小さく始めること」を意識したいと考えています。

感覚的な話で恐縮なのですが、コンセプトが上手くハマった商品やサービスの場合、意外とすぐに成果があがるものだったりします。逆を言えば「売れないものはどんなにプロモーションをしても売れない」ということです。

小さく始めてみて、全く反応が無いのであれば、それは「消費者のニーズを捉えることができていない可能性」を疑うべきでしょう。拡大すれば上手くいくというのは多くの場合幻想です。

小さく始めた場合であれば、方向転換も容易です。別の切り口で市場に投げてみて反応を伺い、反応を確認してから少しずつ拡大してくのが王道と考えます。

自分自身が目指す理想との葛藤もあるでしょうが、最初は必要最低限から始めることをお勧めします。必要最低限のものであれば、ネットが不得意でも形にはできますからね。

小さな挑戦をやめることなく、常にアップデートしていきたいものです。

本編はこちらからどうぞ!

→ 【第324回休日会議_音声直リンク】20:08