伝える情報を絞らないと伝わらないというジレンマ【小川議事録133】

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こんにちは!アイマーチャントの小川です。

先日、事務所に菅さんへの誕生日プレゼントを引っ提げて小澤竜太さんがいらっしゃいました。プレゼントは「カメラ付きドローン」でして、全力で遊んでいる姿を写真に収めてみました。僕も少しだけ操作させていただきましたが、想像している以上にエキサイトします。(笑)

今回の休日会議では、小澤さんが事務所に到着した瞬間に収録を始めた音声をお届けします。先日の記事で「ゲストを呼ぶ時には事前に収録することはお伝えすべきだったな…」と反省したのですが、まさか1週間も経たずにその誓いを破ることになるとは…!!まぁ、あまり気にしないことにしましょう。

なお、いつも通り「100回前を振り返るコーナー」も開催しております。第33回休日会議はハオロンさんの話から始まりましたので、小澤さんにもエピソードを披露していただきました。貴重なお話をありがとうございます!

100回前の内容は下記からどうぞ。

【第33回休日会議】未経験者でも役立つコンテンツを配信する方法

【小川議事録33】出来ることを出来るだけ

伝える情報を絞らないと伝わらないというジレンマ

ディスカバリーアカデミーを販売されている小澤さんを迎えての収録でしたので、音声のテーマは自ずと「教え方」にフォーカスされていきました。教えさせていただく機会があればあるほど痛感することですが、人に教える・伝えることは本当に難しいなと思うのです。

単に僕の力不足という話なのですが…100%伝えたつもりでも、しっかりと受け取って貰っている内容は感覚値として20%程度で、時間が経てば経つほど内容を忘れ去られてしまうと感じています。(自分が受け手である時も、受け取れきれていない時があります。)だからこそ、発信者側は情報の伝え方を、受け手側は情報の受け取り方を真剣に考えるべきだと考えています。

初めてセミナーをやった時には「全ての情報を伝えたい!」という気持ちで、とにかく沢山のノウハウを詰め込んだ内容をお届けしました。途中から「用意したノウハウを伝えること」がメインとなってしまい、会場に来てくださった方を置き去りにするという愚行をおかしてしまいました。

「目的と手段が入れ替わる」という言葉のお手本のような失敗ではありますが、失敗を通じて学んだことは「伝える内容は絞るべき」ということなんですよね。決して「出し惜しみをしている」わけではありません。そこには絞らないと伝わらないというジレンマがあるのです。

やはり、何か月・何年と検証してきたことを2~3時間のセミナーだけで全てを伝えるというのは無理があります。全体像を薄く広く伝えるか、ポイントを絞って狭く深く伝えるかという2択になった時、どちらが受け手の心に残りやすいかと言えば、圧倒的に後者となるでしょう。

情報を発信する人間が価値を生み出す瞬間は、受け手に情報を受け取って貰い、価値を感じて貰ったタイミングと考えています。解釈は受け手に任せてガンガン情報を発信するのも1つの方法と思いますが、1つのポイントを色々な角度からお届けして受け手にアプローチする方法の方が好みだったりします。

また「どのような言葉で伝えるか?」という部分も人によって大きく違いが出る部分です。「厳しい言葉で伝える」のは、全くやりたくないことではありますが「言わなければ分かって貰えないこと」があることも事実です。

小澤さんはディスカバリーアカデミーの添削を通じて「時には厳しく指導する」と仰っています。避けて通れるのであれば避けたい道と思うだけに、この部分に小澤さんの覚悟が現れていると感じるのです。

ディスカバリーアカデミーについて、僕が小澤さんにインタビューさせていただいた記事はコチラ。

→ ディスカバリーアカデミー販売者の小澤竜太さんの引率で、みんなでバンジー童貞を卒業してきた話。

アイマーチャントからの特典付きでディスカバリーアカデミーを紹介している記事はコチラとなります。

→ ディスカバリーアカデミーを一番活用する事が出来る特典

まだチェックいただけていない方は、本編と合わせてチェックしてみてください。

本編をコチラからどうぞ!

→ 集客力と販促力を直接添削で磨くディスカバリーアカデミー【第133回休日会議】

なお、音声の最後には菅さんからの無茶振りで新たな特典を提供していただきました。その様子もお楽しみください。(笑)