「圧倒的1位」を目指す人、「みんなと同じ」を目指す人【小川議事録257】

こんにちは!アイマーチャントの小川(@ogawakenta)です。

ここ最近は「休日会議の記事を日曜日に更新しない」という個人的な目標を掲げているのですが、その結果…土曜日の夜(日付が変わる直前)に記事を書くことが増えています。努力の方向性として間違えているような気もするのですが、気づいていないことにしておきます。(笑)

今回の音声では先週マーチャントクラブで行われた添田さんの講義を振り返っています。セミナーの内容をどこまで公開していいのか?という点は毎度悩むところではありますが、添田さんの独自の視点にも触れていますので、是非音声と合わせてチェックしてみてください。

「圧倒的1位」を目指す人、「みんなと同じ」を目指す人

今回のセミナーでは添田さんが実践してきた「事例」とともに「考え方」、そして「戦略構築手順」の解説をしていただきました。市場をどのように攻めてシェアを取りに行くかという話だったので、既にビジネスに取り組んでいる方はもちろん、これからビジネスに取り組もうと考えている方にとっても、興奮する内容でした。(僕もとても興奮しました。)

キーワードは「圧倒的1位」という言葉で、リサーチを重ねて市場の中で「圧倒的1位」となれるポジションを取りに行くのがランチェスター戦略における弱者の戦略の1つと教えていただきました。

頭では理解できたとしても、実際に意識して取り組めるか?と言われれば、(僕も含めて)多くの人はできないないことだと考えます。

新たなジャンルに取り組もうとした時、ほとんどの人は「テンプレート」を求めて「人と同じこと」をやろうとします。もちろん基本は大切なのですが、「そのやり方で圧倒的1位が取れるか?」ということは自問するべきでしょう。

「上手くいっている方法を真似ること」はランチェスター戦略では「ミート戦略」と呼ばれ、「強者が取るべき戦略」とされています。冷静に考えれば、後から真似するだけで先駆者に勝てるはずがないことは理解いただけるかと思いますが、後追いで真似をしがちです。

「圧倒的1位」を狙うのだとしたら、単に真似るだけでは難しいと言わざるを得ません。何かしら1つのアイデア(付加価値)は欲しいところです。

セミナーの中で添田さんが紹介していた書籍は「まんがで身につく ランチェスター戦略」「経営戦略全史」の2冊です。(そして音声の中で僕が紹介した書籍は「ビジネスモデル2.0図鑑」です。)

音声と合わせて書籍もチェックしてみてください。本編はコチラからどうぞ!

→ 【第257回休日会議_音声直リンク】23:44