気持ちの伝え方【小川議事録17】

 live

◇LIVEだから伝わるもの

こんにちは!アイマーチャントの小川です。

今回の休日会議は野球の話から始まり、セミナーの話、塾の話へと広がっていく中で、1つのテーマとなっていたのが「LIVE感」です。知識として持っていたとしても「経験したからこそ分かること」は、やはり存在します。

先日…というより、先ほどの話ですが、PCが急に起動しなくなってしまった時に「終わった…」と思うと同時に「しっかりバックアップを取っておくべきだった…orz」と本気で落ち込みました。知識では知っていたことなのに、実際にバックアップを取っていなかった理由は「今まで経験してこなかったから」という理由で落ち着きました。(何とか復帰させることができて、休日会議を無事に公開することができました!)

「その場の空気感」を言葉で表現するのは非常に難しいものがありますが、より分かりやすい言葉では「ノリ」と表現することができると考えています。例えば、音楽のLIVEに実際に参加してその場で曲を聴くときと、LIVE映像を家でDVDで見るのでは、伝わってくる熱量も、入れ込み具合も全く違いますよね。これと同じようにビジネスセミナーでも同じことが言えます。

先月、弊社主催で開催したセミナーでも遠方よりご参加いただけた方が多くいらっしゃいました。ビジネスセミナーの場合は「情報の鮮度」も重要となってくるので、いち早く知識を得たいと思ってくださった方もいるとは思いますが、多くの方はセミナーでの熱量を得たいと考えてくださったからなのだと思っています。(セミナー後の懇親会への驚異の参加率が物語っていました。)

LIVEと映像で何が違うのか?という点を改めて考えてみた時、僕の中で出てきた結論は「空間と時間軸」の違いです。LIVEの場合は同じ空間で同じ時間を共有できますが、映像を見る場合では空間、時間ともに共有することができません。LIVEの熱気を作り上げるのは、同じ空間・同じ時間を共有する人たちです。もちろん、場を盛り上げるために主催側が様々な演出を行い、空気感を作り上げる努力はしますが、同じ空間と時間を共有する人がいてこその演出です。

「経験したからこそ分かること」を体験するためには、経験するしか方法がありません。実際に経験してみて、あなた自身が感じたことにこそ、価値があると考えています。仮に、世間一般で言われていることと逆のことを感じたとしても、そこに問題があるわけではありません。それよりも、食わず嫌いでイメージだけで避けているものがあるのであれば、少しだけ勿体ないなと思ってしまうわけです。

今回の休日会議を1つのキッカケとして、気になる人とLIVEで繋がることができるチャンスがあるのであれば、是非飛び込んで、自分の感想を持っていただければと幸いです。

それでは、また次週お会いしましょう!

 

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⇒ 【第17回休日会議】デジタルを超越するアナログ効果