こんにちは!アイマーチャントの小川です。
今回お届けする音声が2016年最後の音声であることに収録中に気づくという事態に陥りました。(笑)そのため、いつもと変わらない配信内容で2016年最後の更新をお届けさせていただきます。
本題に入る前に1つ告知があります。
12月26日(月)22時から放送される「がとらじ」にゲスト出演させていただくこととなりました!(だいごろさんに引きずり出される形となりました。笑)
いつもは話を聞く側なので不安な気持ちでいっぱいではありますが、少しでもお役に立てるお話をできればと考えております。完全アウェーですので、助けると思って遊びに来てください!
12月26日(月)22時から放送の「がとらじ」の詳細はコチラ
さて、2016年最後の音声は先週末に静岡県伊東市で行われた第26回マーチャントクラブの様子からお届けしております。今回の講義は僕が担当させていただきましたが、ちょっとしたネタバレは前回の議事録で公開していたりします。音声でも触れている部分ではありますが、詳しい内容は下記からご確認ください。
また、いつも通り「100回前を振り返るコーナー」も開催しております。第40回休日会議は「現実」についてお話させていただいた回です。改めて聞いてみるのも面白い内容ですので、合わせてチェックしてみてください!
【第40回休日会議メモ】
— 小川健太 (@ogawakenta) December 20, 2016
地味な作業を続けることの大切さ/レターは結果を目にする場所/作業に落とし込めない人が多い/淡々とやり切るだけで全体の2割になれる/現実を変えたいのであれば変える覚悟を/5年10年やり続けないと成果が出ない世界ではない/経験を通じて初めて理解できること
なお、音声の中で触れている「ヨッピーさんの書いた【テキストサイト同窓会の記事】」はコチラからどうぞ!
セミナー経験から実感した意識すべき、たった1つの鉄則
音声の中でも語っていることではありますが、ここ最近、セミナーに求められているものが変わってきていると感じています。単に知識を求めて参加いただいているのではなく、知識を実感するために参加いただいている方が多いと感じるのです。
考えてみれば、知識だけ求めるのであればセミナーに参加する必要はそれほどありません。書籍やPDF、動画コンテンツの方が復習もできますし、求めている情報に辿り着きやすいですよね。それでも「セミナーで伝える理由」を考えると、「参加してくれた目の前の人に伝えること」が一番の目的であり、求められていることだと考え直しました。(実際はセミナーを経験する中で感じたわけですが…)
僕はセミナーのプロというわけではありませんが、今回の議事録では「これからセミナーを開催する人」に向けて、僕自身が早く知りたかった「鉄則」をお伝えさせていただきます。
実際に人に教えてみると実感するのですが、「教える」という行為は思ったよりも伝わらないですし、自分自身がノウハウを感覚的に捉えていることを自覚する瞬間でもあります。教えようとした時に全く伝わらないことで初めて「自分はどうやってるんだろう…」とノウハウを明文化するようになるものなのです。他の方の話はあまり知らないのですが「ノウハウを作る」というのは、そういった側面があると考えています。
引っ張っても仕方がないので結論から書きます。セミナーを開催する上で意識すべき鉄則は「1回のセミナーで伝えるノウハウは1つだけ」です。
出し惜しみをするというわけでは無くて、一度に複数の情報を伝えても、全く伝わらないのです。自分にとっては当たり前にできることだったとしても、知らない人は知らないですし、当然できないものなんですよね。「1つのノウハウを色々な角度から繰り返し伝えるぐらいがちょうど良い」というのが、僕が感じるところだったりします。
参加してくれた方に「知識を伝えること」を意識するのではなく、「知識を自分自身に落とし込んで貰うこと」を意識することで、伝える内容がまるっきり変わります。
セミナーに、こういった内容が求められいるというのは、一部だけの話では無いと考えていますので、これから「教える」という活動をされる方は是非とも意識されることをお勧め致します。
ということで、2016年最後の休日会議はコチラからどうぞ!