こんにちは!アイマーチャントの小川です。
先週、こんな記事を書きました。
珍しく下ネタと言いますか…決してキレイではない内容なわけですが、お陰様でいつもより少しだけ多くの方に読んでいただくことができましたが、いいね!の数はいつもより少なく、ちょっとした喪失感を味わうことができました。お陰様で、新たな自分の一面を発見することができたような気がしています。
そんな中、続けてこんな話をするのもアレなのですが、新たに発見したことと言いますか…どうしても書いておきたいことがあります。「お尻拭き方の話」は今回で最後にするので、泣きの1回ということでお付き合いください。
…と、その前に第116休日会議の話を。
今回は最近ホットな事務所の話として、麻雀の自動卓が導入された話やアイマーチャントの物販事業突入の話、菅さんの群馬旅行の話、最近の仕事の話などなど、いつも通りのボリュームでお届けしています。「1話15分」と設定して始めた休日会議ではありますが、今や15分で終わることがありません。(笑)
いつもお付き合いいただいているリスナーの方には感謝しかありません。いつも本当にありがとうございます!ダラダラと話をするだけではなく、少しでも役立つ話ができるように頑張りますので、今後ともお付き合いをよろしくお願いいたします。
恒例の「100回前を振り返る」のコーナーでは、第16回休日会議の内容を振り返りました。「お金の使い方」という少し特殊なテーマの回でした。約2年前に話していることと今では、どのように変化しているのか?と言う部分にもご注目ください。
【第16回休日会議メモ】
— 小川健太 (@ogawakenta) July 7, 2016
テーマは「お金の使い方」/販売者を知るために購入する/1つでも知らない知識があれば儲けもの/自分の代わりに検証して貰う・結果を買うという考え方/有料にすることで初めて振り向いてくれる人/身銭を切る重要性/安売りする風潮に違和感/「ビジネスだから」
もう1点!実は今回の音声からエンディングの曲を変更しました。マーチャントクラブにもご参加いただいているだいごろさんが提供してくださった「アイマーチャントソング」(!)の一部を使わせていただきました。楽曲を提供していただき、ありがとうございました!!!!ありがたく使わせていただいております。こちらも是非、チェックしてみて下さい!
トイレで10日間という時間を無駄にしていた件
さてさて!本編とはあまり関係がないのですが「お尻の拭き方」について、もう1回だけ記事にさせてください。泣きの1回です。(本当に今回で最後にします。)
驚くべきことに最近のトイレは自動で流れるじゃないですか。便座から立ち上がったことを察知して自動で流してくれる機能は今でこそ便利で仕方がなかったわけですが、2週間前までの僕からすると天敵でしか無かったわけです。お尻を拭く時には立ち上がって拭いていましたから、トイレットペーパーを流す前に流れちゃうんですよね。
それで、いざお尻を吹き終えてトイレットペーパーを流そうとするもタンクの中の水が無くなっていますから、全然流れずにトイレットペーパーが残っちゃうわけです。そのまま放置するわけにもいかず、水が溜まるまで2分ぐらい待ってタンクに水を溜めてから再度流すと言う行為を繰り返していました。
僕も抵抗しなかったわけではありません。ただ、どんなに急いでお尻を拭いたとしても間に合わないんですよ。一時期はお尻を拭くスピードを求めたこともありましたが、何度トライしても勝てる要素を見出すことができずに気づいたら諦めるようになっちゃったんですよね。(むしろ大敗を喫していました。)
トイレ年表で調べてみたところによると、使用後に自動で便座洗浄する機能を搭載した温水洗浄便座が発売されたのは今から11年前の1995年とのこと。少々控えめに1日1回、2分という時間を無駄にしていたと見積もると…2分×365日×11年で8,030分=133.8時間=5.57日もの時間をトイレで無駄に過ごしてきたということになります。ちょっと調子が悪くて1日2回平均とすると軽々10日を超えてしまいます。
ホヘル・ブカイという方が書かれた「鎖に繋がれた象」という寓話をご存知ですか?小さい頃から鎖で繋がれて行動が制限されていた象は「自分はこの鎖から逃れられないんだ…」と思い込んでしまい、大人になって鎖を引きちぎる力を手に入れても鎖に繋がれたままでいる…という寓話です。心境としては正しくそんな感じで「便座に裏切られた僕」って感じでした。(ごめんなさい、ここは勢いで書いちゃいました。あまり関係ないですね。)
今になって気づく出来事があります。ある時、事務所メンバーに「自動で流れるトイレがいかに欠陥品であるか?」ということを力説したことがあるのですが、全員が目をキョトンとさせていたんですよね。当時の僕は「話の分からない人たちだ!」と怒っていたわけですが、そもそも事務所メンバーは全員、立って拭いてなかったわけですから意味が伝わって居ませんでした。多分僕のことをキチ○イだと思っていたことでしょう。怖い怖い。
インターネット上でたまたま見かけた情報をキッカケとして、世の中の真実(お尻の拭き方)を知った今だからこそ「ヒントはそこら中に転がっていた」と言うことができます。冷静に考えれば、やっぱりおかしかったんですよ。最新の技術が次々と開発されて商品化されている現代、それほど分かりやすい(お尻を拭く前に水が流れてしまうという)欠陥が残されているわけがありません。機能に原因を求めるのではなく、自分自身に原因を求めなければいけませんでした。
実際にお尻を座りながら拭くようになってから初めて「毎日文句を言っていた出来事は、実は自分の勘違いが生み出していたものだった…」という事実に気づくことができました。毎日の生活の中でも、ビジネスを構築していく中でも「何かおかしいな…」と感じる部分があるのであれば、それは何かしら間違えていることが多かったりします。不便さに慣れて「こういうものだ」と思考停止状態となって受け入れることは、非常に危険です。何らかの違和感があるのであれば人に聞いてでも、その解決策を探すべきです。自分勝手な解釈をしてしまうと間違えた方向に突き進んで無駄な時間を使う可能性が高いです。トータルでトイレで10日間以上を無駄にしていたと考えると、少し涙すら出てきます。
今回の音声で「視点の数と視野の幅」という話も出てくるのですが、本当にその通りだと考えています。思い込みって怖いですよ。
この記事が公開される頃、僕は「やり直しのWebマーケティング」というセミナーを開催しています。このセミナーでは「売る力を身に付ける」ということをテーマに、弊社の十数年の経験から導き出したマーケティングの本質をお伝えしています。ご自身が持たれている「枠」を広げて貰うということをイメージしてもらえればOKです。時間を無駄にしないためにも、もし「自分のパターン」をまだ確立していないのであれば是非お越しくださいませ!
…と、勢いで駆け抜けてみましたが、ほぼトイレの話という酷い記事になっていますね。これは確実に怒られそうですが、本編で挽回してもらうことにしましょう。音声も是非チェックしてくださいね!(だいごろさんに提供いただいた「アイマーチャントソング」も要チェックです♪)