こんにちは!アイマーチャントの小川(@ogawakenta)です。
今週はすこぶる更新が遅くなってしまったので駆け足で更新していきます。今回の音声では今週の出来事を簡単に振り返りつつ、最近の「Twitter×note販売戦略」について思うところをお伺いしました。そして音声を締めると思わせて、いただいたご質問を回答させていただいています。
最近は「正直マーケティング」の威力を感じています
今回いただいたご質問は下記の通りです。(Hさん、ありがとうございました!)
菅さん小川さん、こんにちは。
最近気になっていることについて、質問を投稿します。
テーマは「自作自演」です。休日会議をきっかけに、色々なポッドキャストを聞くようになったのですが、ポッドキャストの中には、明らかに自作自演でラジオをやっている人がいます。
自分で作った質問を、いかにもリスナーからもらったように見せかけて、答えてる人がいるのですが、なぜかそれで成立していて、視聴数もかなり多いです。
サイトやメディアでも、自作自演はある程度行われていると思うのですが、ぶっちゃけ自作自演というのは、一つの手段としてはありなのでしょうか。だいたい、ユーザーにはバレバレだと思うのですが、テレビのようにヤラセだと分かっていても、ある程度は面白いといった独特の世界観があるのでしょうか。
菅さんや小川さんは、自作自演という表現手段についてどう思いますか?ご回答頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。
自作自演に関しては色々と意見が分かれるところではありますが、個人的には「ユーザーにとって有益となる形」であれば、それほど気にしなくても良いのでは?と考えるようになりました。
自分で質問を用意してそれに答えるというのは、発信者側からすると「一番伝えたいことを伝える機会」とも言えます。自作自演がバレバレというのは印象が悪いですが、「伝えたいこと」を判断する材料になるので、意思表示と受け取ってあげるのが良いと考えます。(もちろん、自作自演を推奨するわけではないですが。)
そして、これは個人的に勝手に思っていることではあるのですが、最近は「読者さんにとって正直であること」が支持を得やすい傾向にあると考えています。
ユーザーはどんどん賢くなっていますから「上手い話には裏がある」ということを知っています。なので「読者さんにとってのメリット」だけを提供するのではなく「情報提供側の都合」も合わせてお知らせしてあげた方が、納得した上で行動して貰いやすくなっていると考えます。(もちろん、立場によって異なる部分ではありますが、僕は正直である方が気持ちが良いなと思います。)
このあたりも時代の変更で変わっていくものなのかもしれませんね。今後の動向にも注目したいところです。
それでは、本編はコチラからどうぞ!