【小川議事録69】ビジネスを1本の筋で結ぶことの重要性

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(写真は先週の合宿での打ち上げの様子です♪)

ビジネスを1本の筋で結ぶことの重要性

こんにちは!アイマーチャントの小川です。

来週の土曜日に迫ったマーチャントクラブin岡山の話から始まった今週の休日会議ですが、後半はガッツリビジネスの話で気づけば約30分と大幅に時間をオーバーしてしまいました。

休日会議をスタートした当初は「15分という時間が思いのほか長いなぁ…」と感じ、ある程度回数を重ねた時は「今回は何の話をしようか…」と話すネタに困っていたこともありましたが、ここ最近では15分に収まった試しがありません。(笑) 成長を感じますね!

今回の音声の中で、過去の自分に一番伝えたいことを考えてたところ、刺さった言葉は「ライスワークとライフワークを1本の筋で結ぶこと」でした。

この言葉を見た時に「そりゃそうだ!」と感じるのは正常な感覚だと思いますが、これを素直に実践できるかどうかは別問題です。

その理由はレベルは1つずつ上がるものだと理解していながら、心の奥の方では一気にレベルを引き上げてくれる魔法のアイテムを求めている人が多いからです。

甘い言葉で固められた裏ワザノウハウに心惹かれてしまうことは、多くの人が経験したことだと思います。(恥ずかしながら、僕も経験したことがあります。)実際に経験することで盛られている情報であることを知って、目が醒めるわけですが…未だ魔法を追い求めている人が多いことも事実でしょう。

僕は思うのですが、裏ワザノウハウの弊害は「時間の浪費」にあります。もちろん、お金を浪費することも問題ですが、それ以上に時間を失ってしまうことが勿体ないです。

ビジネスを1本の木で例えた時、裏ワザ系ノウハウは1つ1つが独立した葉っぱに該当します。季節が変わるタイミングで葉っぱが生え変わるように、裏ワザ系ノウハウは早かれ遅かれ使えなくなります。そして、使えなくなってしまったら最期で手元には何も残りません。つまり、本質的な意味での成長は全くしていないのです。

裏ワザ系ノウハウを次々に習得していったとしても、それ自体に連動性がないので、ただただお金と時間を浪費してしまいます。

ビジネスの世界には3年前に入っているものの、毎年上手い話に乗せられて裏ワザばかりを追い求めてきた人より、1年間基礎的なノウハウを愚直に実践してきた人の方が得ているものは大きいでしょう。

いつだって今はじめるのが一番早いです。焦ったところでビジネスの世界は逃げません。じっくりと腰を据えて、自分の力になるようなビジネスに取り組むことを心掛けたいですね。

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⇒ 【第69回休日会議】ビジネスを楽しむ工夫をさぼらない