
こんにちは!アイマーチャントの小川です。
深刻な写真不足に悩まされています。写真をゲットするとすぐに使ってしまうという悪い癖が絶賛発動中でして、同じ写真をちょこちょこと使い始めています。(反省)
さて!今回はいつもと構成を変えて、先に「100回前を振り返る」のコーナーに触れてみます。と言いますのも、100回前の第24回休日会議で話題となっていた内容は懐かしの「マーチャントJP」だったからです。
【第24回休日会議メモ】
— 小川健太 (@ogawakenta) September 2, 2016
マーチャントJP/無料サービスだからこそ気合いを入れる/初動のアクティブ率を上げる施策/コミュニティを強くするコツ/自由空間と閉鎖空間のバランス/1人1つのコミュニティにいるわけではない/コミュニティの終わりを考える/WEB→リアルから、リアル→WEBへ
僕にとってもマーチャントJPでの思い出は本当に沢山あります。人と繋がることができるというプラスの面を体験させていただくことができましたし、コミュニティ運営の難しさを裏から感じさせていただいた場所でもありました。「深刻な事件」と思われるようなことが発生したとしても、時間が経ってから振り返ってみると笑い話になるものだなぁ…と思えることができたことは、今の自分にとって勇気を与えてくれるような気がしています。
そんなことを思い出しながら100回前の音声を聴きつつ、音声を収録していく中で改めて感じたことがありますので議事録としてまとめてみます。
みんな真面目すぎる。いい意味で「真面目を辞めよう」
僕が最近思うこととしては、「みんな真面目すぎる」ということです。個人的に真面目なことは良いことだと考えているのですが、向いているベクトルが少しずれているように感じるのです。
学生時代、ものすごく真面目なA君がいました。皆さんが想像している以上に真面目で、しっかりと時間を確保して勉強をする人だったのですが成績自体はあまり良いものではなかったんですよね。というのも、傍から見ていて分かるほど「真面目すぎて効率が悪いやり方」を選んでいたんですよ。教科書を勉強する時はいつも1ページ目から。歴史で言ったら縄文時代ばっかり詳しくなっていきます。英単語を覚えるのために辞書を暗記しようと真面目に努力するも、「A」から始まる単語を覚えているうちにやる気を失ってしまうのです。
一方で効率の良い取り組み方をしていたB君は、教科書を1ページ目から勉強する前に模擬試験を受け、テストに多く出るジャンルを把握しながら苦手分野を潰していくスタイル。英語の勉強は教科書に出てくるストーリーを丸暗記してしまいます。
だいぶ極端な説明にはなってしまいましたが…限られた時間の中で同じ時間を使って勉強したとしたら、どちらが良い成績を収めるか?という質問はするまでもないですよね。間違いなく要領良く勉強をしたB君の方が良い成績を取るでしょう。
この話は勉強の話だけでは無く、ビジネスをする時にも同じことだと考えています。1つの手法を学ぼうとノウハウを手に入れて、1ページ目から順番に、テキストに書かれている通りに進めれば順調に成果が出てくるものでしょうか?
実はこれ、違うんですよね。もちろん基礎を習得することは大事です。そのためには同じことを何度も繰り返すこともあるでしょう。ただ、その時に思考停止状態となってしまうと、なかなか結果は付いてこないものなのです。
具体的で即効性のあるノウハウであればあるほど、具体性や即効性が足を引っ張る形となって、その効果は薄まってしまうものです。仮に100人が同時に同じノウハウを使い始めたとしたら、すぐに市場は飽和して具体的なノウハウは劣化してしまうでしょう。そのテキストを手に入れられる人が数人など、限られた人数であれば効果は持続するかもしれませんが、一般人である僕たちが秘匿性の高い情報を手に入れられることは滅多にあるものではありません。
「この方法の通りに進めれば成果を出すことができる」という主張は多くの場合、幻想であるということを知らなければいけません。これはいつも主張していることではあるのですが、理解すべき大事なポイントは「1つの手法」ではなく、「その手法が生まれた考え方」の方です。1つのジャンルで成果を出すことが出来た人が、別ジャンルでも成果を出すことが出来る理由は正にこの部分でして、根本的な「コツ」を掴んでいるからであると考えています。
今回の音声で告知された「メモリッシュカウンター」でも同じです。(詳細は文末にて。)良くある使い方をするだけで留まらず、自分なりの活用方法を考えてみることをお薦め致します。教科書通りの使い方をするだけが「真面目」ではありません。そんな真面目は捨ててしまいましょう。
それでは、本編はコチラからどうぞ!
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