任せる前に一度自分で経験しておくことをお勧めする理由【小川議事録174】

こんにちは!アイマーチャントの小川(@ogawakenta)です。

昨日は第34回MERCHANT CLUBでして雷が鳴り響く中、池袋でアツい講義が開催されました。(幸いなことに雨が降っている間は室内で、ほぼ影響はありませんでした。)その流れで本日は朝から補講を開催しつつ、筋トレを済ませてから休日会議の更新に手を付け始めました。(更新が遅くなってしまって、すみません。)

筋トレをしてから文章を書くと、いつも以上に攻撃的になる方もいらっしゃるようですが、僕の場合は真逆で少し柔らかい表現になるような気がしています。(恐らくエネルギーが枯渇しているせいです。)ですので、今回はかなりまったりとした内容でお届けできればと考えています。(笑)

今回の音声を収録したのは金曜日なので、土曜日のクラブの振り返りについては次回の音声でお届けします!お届けする音声では「フランチャイズ」についての雑談であったり、チームビジネスについての話題について話しています。

なお、今回も「101回前を振り返るコーナー」を開催しています。第73回休日会議では「知識先行型は失敗する」という話題をお届けしていますので、合わせてチェックしてみてください。

ビジネス成功のコツ

ビジネス成功の秘密は13年間変わらない●●を徹底しているから。【第73回】

ビジネス戦略として知識先行型は失敗する【小川議事録73】

任せる前に一度自分で経験しておくことをお勧めする理由

100回前のコーナーを始めて以来、強く感じることがあります。それは「同じことを繰り返してお伝えしている」ということです。(笑)これは非常に不思議な話ではありますが、本編で話をしている内容と100回前に話題にしている内容が奇跡的に被ることが多いんですよね。

僕自身が事前に音声を確認した上で収録しているので無意識に誘導しているのかもしれませんが、菅さんから話題に挙げてもらうことが多いことを考えると、100回(約2年)周期で同じようなことをしているのかもしれません。

100回前の音声で僕が発言している内容の1つが「一度自分で経験してみることは大切」という内容でした。近年の傾向として「チームでプロジェクトを回している」という案件を目にすることが多いです。得意分野が異なるメンバーが集まることで効率的に企画を進めることが目的とされています。

効率を考えることは確かに大切なのですが、最初から効率を求めすぎることで「空中分解してしまって何の形にもならない」という危険性がグンと高まると考えています。(チームビジネスでの失敗例については菅さんに音声の中で語っていただいているので割愛させていただきます。)

自分が全くできないことを人にやってもらうというのは、想像以上に難しいものです。相手に全てお任せするパターンであれば多少は上手くいくかもしれませんが、ある程度イメージを持ったうえで依頼した場合、想像と180度違ったものが出来上がってくることはよくあります。イメージの共有すら上手くいきません。

技術レベルは別として、どのように形にされるのか?という手順は知っておくべきだと考えています。(手順を知らなければ、指示を出すことすらできません。)そう考えると一周回って、「コンテンツを作って販売する」という経験は、基礎的なことを習得できるという意味で体験すべきだよなぁ…と思い直しています。

コンテンツを販売して利益を得ることも大切ですが、それ以上に一連の経験をすることに価値があり、経験をすることで幅が広がります。遠回りのように感じるかもしれませんが、実は一番の近道なのかもしれません。

それでは、本編はこちらからどうぞ!

→ チームで企画(ビジネス)を成功させるにはコツがある。【第174回休日会議】