【小川議事録51】届け!届け!届け!!

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こんにちは!アイマーチャントの小川です。

「いつも通りのこと」と言ってしまえばそれだけですが、今回の休日会議でも言葉の話・面白い人の話・4月18日の大阪セミナー・7月25日の東京セミナー…と、色々なところに話が飛んでいきました。今回の議事録ではその中でも2つの話題をピックアップしていきます。

今回の音声の中で「アーティスト」というキーワードが菅さんから出てきました。今現在、Facebookで投稿する内容や、メルマガ文章、Youtube、Podcast、Instagramなどなど、文章や映像、音声、画像といった手段を使って想いを発信することのハードルは非常に低くなっています。ところが、ある程度の反応を得ようとするのであれば単純に発信だけすれば良いというものではなく内容に注力する必要があることは、誰しも理解していることです。

今回の音声を聴きなおしている時に思い浮かんだ1つの物語があります。「四月は君の嘘」という西武池袋線の練馬を舞台としたアニメ(マンガ)で、ざっくり説明すると中学生のピアニストとヴァイオリニストが切磋琢磨しながら成長していく物語です。あっさり説明している反面、しっかりハマって最終回にはちょっと涙した僕ではありますが、物語にどっぷりと浸かってしまった理由は物語で描かれている「表現者」の姿がビジネスをする姿と完全に被っていたからです。

ピアニストである主人公は自分の想いを曲に載せて「届け!届け!届け!!」と鍵盤を叩き、音を通じて観客に思いを伝えるわけですが、ビジネスをする僕たちは自分の想いを文章や映像に載せて「届け!届け!届け!!」とキーボードを叩き、商品やサービスを通じてお客さんに伝えて行きます。表現者としての悩みやスランプなど、アニメの中で描かれていた苦悩の1つ1つに通じる物があるからこそ、伝わってくるエッセンスが多くありました。(もちろんフィクションではありますが、この作品も作者の表現の1つです。)

一般的にビジネスで評価される部分は商品やサービスといった成果物であり、その裏側の想いだけで評価されるものではありません。(個人的にはすごく好きな部分ではありますが…)どれだけ立派な想いが裏にあろうとも、その想いが商品・サービスに反映されていないのであれば、ビジネスとして正解と言うことはできません。大半がテクニックやノウハウを求めているという現実がある中で、内側の部分を詳しく解説してくれる人もなかなかいません。

そんな中、来週の土曜日(4月18日)に大阪で株式会社ディスカバリー 代表取締役 小澤竜太さんに「内から外へのマーケティング」というテーマでお話いただけることとなりました。セミナーで話してもらう大元となるマインドマップを見せてもらった僕は「あぁ…こういうことだよな」という感想を持ちました。菅さんと小澤さんは考え方がすごく似ていて、お客さんとの距離感が近い…というか肩を組んで一緒に歩き出していきます。二次会の後半でお話しいただけるような、普段は決して聞くことができない話をしてもらえるセミナーになるはずです。(小澤さんの最も素敵エピソードはねこらぢをで語られています。16分11秒ぐらいからです。

届くかな?届くといいな…届け!届け!届け!!ということで、今回の議事録は以上にさせていただきたいと思います。(大阪セミナーに関するお問い合わせは、フォームよりご連絡ください。)

 

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⇒ 【第51回休日会議】対話の楽しみ方、表現の楽しみ方