課題を自覚できた瞬間「学びが変わる」【第351回休日会議】

1月3日の配信は昨年中の収録だったので、実質新年一発目の休日会議となります!改めて怒涛のビジネスライフを、休日会議リスナーのみんなと駆け抜けていけたらと思っております!!最近はディスタンスモードで話す癖がついてきたような気もします。

さて!事あるごとに「挑戦」を推奨する僕ですが、これは課題を自覚するためにも凄く良い事なのです。

挑戦すればするほど成功体験を積み重ねていく事ができますが、それ以上に大事なのは「失敗した事」の振り返り。なぜなら「失敗体験」を通じて「課題」が浮き彫りになるからです。明確に課題として認識できるようになる事で、学びの質も変わります。

この課題に気づくというはとても大事で、課題と感じていない状況下で学んでも、右から左に流れていくだけだったり、何となく知っているだけという活きない学びになってしまいます。打率を上げようとして知識を詰め込むより、打席に立ちまくって課題をどんどん明確にする。

スーパーマリオのゲームをクリアするために、説明書を暗記するほど読み込んでもうまくはなりません。野球でホームランを打つ方法の書籍を読んでも、読んだだけでホームランは打てません。打席に立って、課題として認識した上で学ぶ、確認する!もうコレに尽きます!

という事で、今日はコミュニティ主催者があえて口にしないような話を…。僕自身、マーチャントクラブの運営で課題と感じている部分があるのです。

コロナ禍で浮き彫りになるマーチャントクラブの「課題解決」に向けて!

マーチャントクラブはコロナ禍以前、隔月で各地に遠征に行っていました。毎月の定例会の半分は東京、もう半分は全国各地という形で、名古屋、大阪、福岡などを拠点にしている方とも交流を持つ事ができていました。

関東圏以外のメンバーも、積極的に東京の定例会には参加される方もいるため、年6回の遠征をする事で、東京中心とは言えどバランスを保つ事が出来ていました。ただ、全国各地、どこで開催しても関東圏のメンバーが8割になるという特色があるため、コロナ禍の中では遠征を大々的に行う事はできません。

オンライン化の促進で見えてくる課題

結果、昨年の1月の名古屋遠征を最後に、事務所からのzoom配信、東京都内の会議室でYoutubeライブといったオンライン中心の定例会に切り替えていきました。

ライブ配信は距離の垣根を超えて一気に全員が繋がる事ができるため、定例会の参加人数は増加傾向にありました。さらにzoom飲み会等も実施していく事で「新しい流れ」を作りました。一見、とても良さそうな流れに見えるのですが、ここで課題が浮き彫りになってきます。

コロナ禍でも、マーチャントクラブメンバーの小さな集まりは都内で頻繁に行われていました。オンライン中心の部会もありますが、何かイベントを企画される方は都内のメンバーが中心。関東圏外でも、イベントを作ろうという動きを促進した事はあったものの、何かあるときはメンバーの活動拠点率から考えても都内に比率が大きく傾きます。

西日本エリアで部会を立ち上げる立候補者がいれば、また違う見え方になったと思うのですが、2020年は結果として「都内で行われている小さな集まり」が目立って映るようにもなりました。これは僕にとって大きな課題!

でも、今文章を書きながら思ったけれど、部会を立ち上げずとも、西日本エリアでもコミュニティで投稿募集したり、小さな集まりはいくらでも作れるんじゃないかと。

(まずは福岡支部の田原さん!支部立ち上げと同時にコロナ問題でオンライン化に舵をきる事になったけれど、福岡での定期イベントは全然いけるはず!)

1対1で事業相談、協業相談、経営者紹介、案件紹介のオンライン窓口をスタート

会えない方々との接点を強固にする目的の1つとして、昨年は「くるめの窓口」と題して、事業相談、協業相談、マッチング相談、案件紹介をするサービスを期間限定でスタートさせました。zoomで直接話をする事で、改めて1人1人を知るきっかけが出来たのは大きかったです。ただ、これは完全に僕のマンパワー企画。

くるめの窓口は1回1人30分。1人30分という時間は短く感じるかもしれませんが、150回以上やってきた事を振り返ると4500分!僕自身がすごく楽しめているものの、マーチャントクラブ全体を考えると「新たな環境作り」でやりたい事も多々あるため、リソースが不足しがちに。

やはり別ベクトルで西日本を盛り上げていく施策が必要です!

で、もっと本音を言うと「くるめの窓口」を通じて、僕自身が直接会って話したい願望に駆られてしまう現象に。なので、今年は2月に福岡、4月名古屋、6月に大阪へ行く事を決めました。遠征だ関東メンバー大移動になってしまうため、単身もしくは超少人数で向かいます!

西日本エリアには、僕と同期の藤岡久仁章さんがいる!

先日、有限会社デターミネーションの藤岡さんから提案をいただきました。(藤岡さんがマーチャントクラブに突然参加するエピソードも楽しいので、ぜひそのうち話させてください。藤岡さんも、マーチャントクラブ3年目!時の流れは早いです。)

「マーチャントクラブの西日本エリアをもっと盛り上げていくという提案」は、僕にとってまさに最高のタイミング!藤岡さんは現在福岡在住、そして藤岡さんがチームで展開しているASAのパートナーは大阪在住。何より15年の歳月を共に駆け抜けてきた友人でもあります。これほど信頼できる友人からの提案は感謝でしかありません!

さっそくマーチャントクラブ向けに毎週水曜日に配信しているマーチャントニュースで、僕自身の言葉で発表しようと思います。(マーチャントニュースはクラブメンバー向けではありますが、Youtubeでも一般公開中です。

本日も「大雪で引きこもりの小川健太」と、「明日は東京が雪かもしれないとワクワクする菅智晃」の2人でお届けします。そうそう!今日の休日会議は質問がもらえたのです!!(シバさんありがとう!!)

それでは本日の休日会議をお聴きください!

課題を浮き彫りにして学びの質を変える【第351回休日会議】