【小川議事録23】居酒屋の集客

izakaya

◇居酒屋の集客

こんにちは!アイマーチャントの小川です。

今回の休日会議はいつも以上の「雑談」ということで、本当に色々なところに話が飛びました。アイマーチャントが普段取り組んでいることや、数年前から乱発しているローンチの話、セミナーでの懇親会会場の話、居酒屋の集客の話、LINE@の話…今回はその中でも「居酒屋の集客」の話をピックアップしたいと思います。(アイキャッチで使用している写真は事務所近くの行きつけの居酒屋「とわ」の黒唐揚げですが、今回の内容には全く関係ありません。)

僕らが学び、実践しているインターネットでの集客~販売、アフターフォローまでのスキームは、日本において間違いなく最先端を走っています。最近、とある居酒屋の店長さんとお話する機会があり、改めてその事実を認識しました。

その店長さんの話では、インターネットでの集客のツールはホットペッパーやぐるなびなどのクーポンサイトを活用する程度に留まり、決して安くない金額を毎月お支払しているとのことでした。(それにも関わらず、一番効果があるのは「キャッチ」だそうで、1人あたり最大で20%ほどのバックを支払うことで成り立っているとのこと。)

クーポンサイトでの戦略は、どうしても価格戦略となってしまいます。安さを求めて来店されるお客様はリピートする確率も低いらしく、「本当に費用対効果が合っているのだろうか?」と疑問に思いながらも使い続けるしか無いそうです。インターネットでの集客は基本的に「リストマーケティング」であり、リピートに重きを置きますが、リアルの店舗ではその「概念」すら持っていないところが多く、なかなか話が合わないという悲しい現実があったりします。(メルマガなどを導入している店舗さんは多数ありますが、上手く活用できている店舗さんと出会ったことは無かったりします。)

音声の中で菅さんが仰っていた通り、インターネットビジネスの中で少しでも成果を出しているのであれば、その力はリアルの店舗さんが喉から手が出るほど欲しがっている力であると言うことができるでしょう。○○コンサルタントとして実店舗向けのサービスをされている方も多くいますが、まだまだ供給が追い付いていませんし、提供されているサービスが最善でない場合がほとんどです。

そもそもインターネットは1つのツールでしかなく、全てをWebで完結しなければいけないものでもありません。「O2Oマーケティング」という言葉が流行ったりもしていますが、何も難しいことはなく、必要としている人に必要な知識を伝えることに価値があるものです。

行きつけのお店があるのであれば店長さんに話を聞いてみて、もし必要としているのであれば、あなたが持つ知識をお伝えすることをしてみてはいかがでしょうか?インターネット上にいるだけでは見えてこない部分が、きっと見えてくるはずです。

それでは、また次回の休日会議でお会いしましょう!

 

音声はコチラからどうぞ!

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