誰と出会うかで人生が大きく変わる。こんな話を聞いた事が1度はあると思います。僕は17年前に菅野一勢さん(infotop創業者)と金盛哲二さん(エンスーの杜代表)に出会った事が、非常に大きかったと今も感じています。取り組んでいるビジネスは違いますが、視野の幅がグンと広がりました。
ここ数年では、ご近所付き合いで仲良くさせていただいてる手嶋建元さん(ニーズマッチ代表)との出会いで、さらにググンと知見が広がっています。ビジネスの話はもちろんですが、もうひたすらに楽しいのです!手嶋さんはサウナと、庭先プチバーベキュー、そして日本酒の魅力を教えてくれた人でもあります。先日は手嶋さんのご自宅でゲームをしながら爆睡してしまいした。汗
あなたもきっと、大きな転機となる出会いがあった思います。先に紹介させていただいた御三方は、紹介や飲み会の場で知り合いました。
時々、「出会いたい人に出会う方法」みたいな話を聞かれる事があるのですが、僕も出会うまでどんな方なのかわからない状態なので、会いたい人に照準を合わせて突き進む…という意識はありません。結果として、いつもご縁を繋いでくれた方に感謝なのです。
ここをあえて「繋がる力」と題して展開するとしたら…。日々出会う方に対して「何が出来るか」を考えるだけではなくて「行動に移す」事。例えば、今あなたが磨いているスキル。そのスキルは、他の市場を主戦場としている方から見ると、貢献できるスキルかもしれません。
出会って話をしていく中で、素敵だなと思った方がいた時、「何か出来る事はないかな?何をしたら喜んでもらえるかな?」と考える事ってあると思うんです。それをひたすらにやっていくだけ…だったりします。あれ、思いの外、普通の話すぎる展開になってしまいました。
それだとお金にならないとか、収入に繋げられないとか、そんなふうに考える人もいるかもしれません。(実際に質問された事は何度もあります)。この考えに対して僕にはまったく理解できません。人と繋がる=仕事をもらうという発想だと、あまりにも過程が窮屈じゃないでしょうか。
好きな人と話をして、充実した時間を過ごせる事自体が楽しいし、会話の中で学んだ事を自分なりに実践していく事で、ビジネスは上向きになります。話の中で企画が生まれる事もあったり、何か一緒にやるという事もありますが、何かをしてもらうために会うわけではありません。
また、魅力的だなと思う人は諸先輩方に限らず、これからビジネスをはじめようとしている方に対しても同じ。魅力的な人は、実績やキャリアとか、うーん、そういうところに注目する人もいるかもしれないけれど、僕は「考え方、在り方、生き方」というところにグググっと引き込まれます。
出会いが大きく人生を変えるのは事実だと思います。でも、その出会いがビジネスに直結するから人生が変わる…と考えていると、なかなかうまくいかないのではないかなと。僕はプライベートでお付き合いのある方が、ほぼ100%ビジネスで出会った方です。
ビジネスを自己表現のフィルターだとして、それをきっかけに色んな方に出会えるのが「ビジネスの醍醐味」だと感じています。鶏が先か卵が先かという話でもなく、ビジネスに全力投球をした先に、楽しい出会いが待っている!あなたは出会いに対して、どのような考えを持っていますか?
今日の休日会議は、結構な雑談回です。よろしければお聴きください。
「繋がる力」というものがあるとしたら【第344回休日会議】 Podcast: Play in new window | Download Subscribe: RSS