「面倒」を潰す具体例【小川議事録267】

こんにちは!アイマーチャントの小川(@ogawakenta)です。

毎度更新に追われる休日会議ですが、今週はしっかりと予定を立てて記事を更新しています。(計画通りできる週とできない週があります。)

今回は読者さんから質問をいただいたので、その回答となっております。

頂いたご質問は下記の通りです。(Sさん、ありがとうございます。)

いつも休日会議聴いております。
前回の266回の内容がとてもおもしろかったので、お題をお願いしたいと思い、メッセージ致しました。

前回、面倒くささによって、それが大きな壁になるというお話をされていましたが、自分も登録フォームの入力が面倒で、サービス入会を諦めた経験が多々あります。

僕自身、メルマガを運営しているのですが、以前自分の読者さんに聞いたところ、メルマガ解除の際に、メールアドレスを入力して解除ボタンをクリックすることすら面倒で、ワンクリックで解除出来ないメルマガは、その場で、迷惑メール報告を押して、二度と届かないようにするという意見がわりと多く、びっくりしたことがあります。

人って、それくらい面倒くさがりなんだということです。

であれば、「面倒くさいの壁をいかに乗り越えてもらうか」について、もう少し掘り下げてお話して頂ければと思っております。

よろしくお願いいたします。

「面倒」をを潰す具体例

結局のところ、大事なことは「顧客目線に立って1つずつ面倒を潰していく」しかないと考えています。

音声でも触れた内容ですが、スマホでネットサーフィンをしている時に「ソーシャルボタン」を使うでしょうか?

パソコンで見ている時は使うことがあるのですが、スマホで使おうとするとブラウザが立ち上がり、ログインをしなければ使えません。

スマホではほとんどの方がアプリで操作していることを考えると、ソーシャルボタンを活用してもらうことは難しいです。

ではどうするかと言えば、代わりに「この記事のタイトルとURLをコピーする」ボタンを置いてみるという方法があります。

記事の始めと終わりに「この記事のタイトルとURLをコピーする」ボタンを設置することで、人に記事を伝えやすくする施策が取られています。

1つの工程を省くだけではありますが、これも1つの「面倒くささを取り除く施策」と言えます。

非常に地味ではありますが、「使いやすさ」はこういった地味の積み重ねの先にあると考えます。面倒くささを見つけるために、自分のサイトやメルマガをスマホでチェックして隅々まで触ってみることをお勧め致します。

本編はコチラからどうぞ!

 【第267回休日会議_音声直リンク】20:13