小人数セミナーの作り方【小川議事録261】

こんにちは!アイマーチャントの小川(@ogawakenta)です。

※この記事は名古屋に行く前に書いて予約投稿した記事となっています。

今回の名古屋勉強会は参加人数がそれほど多くないので(14名)なので、いつもとは違ったセミナーの作り方をしました。

テーマとして掲げたことは「1人1人に課題を持ち帰ってもらうこと」です。

大人数に向けてのセミナーの場合は、どうしても個人にカスタマイズすることができないので内容の抽象度が高くなりがちです。

そのため受講者に持って帰ってもらう内容は聞き手側のスキルに依存してしまいます。

既にバリバリ実践されている方であれば自ら課題を見つけて行動に移すものですが、経験値が十分でない方は「いい話を聞いた!…で、何からすればいいんだろう?」 となる方が多かったりします。

僕自身も「いい話を聞いた!」で終わってしまうことが多いので、今回はより具体的な内容をお伝えするセミナーを作りました。

具体的に意識した点は「セミナー前に参加者にヒアリングを行った」・「必要な箇所にワークを取り組んだ」の2点です。

今回のセミナータイトルは 「ブログで始めるリードジェネレーション」(要はリスト取りのこと)だったので、 参加者の方には事前に、4つの質問を投げかけました。

1:現在運営中のブログがあればお教えください。

2:ブログ運営での悩みはありますか?

3:モデリングしているブログはありますか?

4:今回の勉強会で特に知りたいことはありますか?

多くの方に回答をいただき、回答を並べてみるとリスト取り以前の段階で躓いている方が多かったのでリスト取りの要素をよりも、その前段階の話に厚みを持たせることにしました。

セミナーでの満足度を高めるためには 「講師が話をする内容」と「受講者が聞きたい内容」をマッチさせる必要があると考えています。

ここが一致していないと受講者の方が置いていかれることが多くなり、100の満足度を超えることは難しいです。

菅さんがよく仰っている「101の満足度」は「知りたい内容が知れること」にプラスして「新しい世界を見せてくれること」だと考えています。

2つ目の工夫である「ワークを取り入れること」も小人数だからできることだと考えています。

結局は「いかに自分事として捉えてもらえるか?」が「いい話を聞いた!」で終わるのか「帰ったら早速やってみよう!」になるのかの違いであると考えています。

ワークは知識を自分事に落とし込む手段なので自分事として捉えてもらうためにいくつかのワークを用意しました。

今回の名古屋セミナーで意識したのは上記の2つです。

実際にどうなるのかはやってみないとわかりませんが、その話はきっと次回の休日会議で。

本編はコチラからどうぞ!

→ 【第261回休日会議_音声直リンク】17:07