「面倒」を先に潰すことの重要性【小川議事録266】

こんにちは!アイマーチャントの小川(@ogawakenta)です。

5月とは思えない暑さが続いていますね。まだ梅雨も始まっていないのにこの暑さ…夏本番が今から心配です。

この記事は25日(土)の21時に書いているのですが、現時点でまだ音声収録をしていません。(笑)なかなか予定を合わせることが出来ずに今に至っているので、先に記事を書いておくという新パターンを試しています。(ちゃんと収録の予定を立てておけよという話なのですが…)

いつもは音声に合わせてテーマを決めて記事を書くスタイルなのですが、今回は記事でテーマを決めて音声で後付けしてみようと思います。

「面倒」を先に潰すことの重要性

5月20日11時から始まったLINE Payの「祝!令和 全員にあげちゃう300億円祭」をご存知でしょうか?

LINE Payの送金機能を使ってLINEの友だちに無料で1,000円分のLINE Payボーナス(残高)を送ることができるキャンペーンです。

LINEの広告でも出てきているのでLINEを使っている人であればご存知の方も多いでしょう。

300億円÷1,000円=3,000万人に1,000円を配るというキャンペーンなのですが、公式発表によると現在の消化金額は150億円ほど。単純計算で1,500万人以上の方がキャンペーンに参加したと言えます。

日本でのLINEの利用者は7,600万人ぐらいだったはずなので、ちょうど2割ぐらいの方が参加した計算となります。

Twitterなどで情報を調べてみると「招待したけど『面倒くさい』と言われて放置されてる」といったことをつぶやいている人が結構います。

「2割の人が参加した」ということは、裏を返すと「8割の人が参加していない」とも言えるわけで、面倒くささを理由に動かない人が多いという事実を実感します。

無料で1,000円貰えるというオファーですらほとんどの人が動かないのですから、僕らが導線を作る時には可能な限り「面倒くささ」を排除してあげる工夫が必要であると考えます。(よほど悩みに直結したオファーであれば話は別ですが…)

自分が情報発信者側になると忘れてしまいがちですが、読み手は「忙しく」・「面倒くさがりで」・「飽きっぽい」です。(自分が情報の受け手であるときのことを思いだしてみましょう。)

仮に「ちょっとした手間」であっても、受け取り手にしてみればストレスがかかるものなので可能な限り手間を無くす努力はするべきでしょう。

(僕らの身近にあるもので、そういったアップデートを行っているのは「スマホゲーム」だったりします。操作が面倒だとすぐにユーザーが離れてしまいますからね。そういった意味で学べるところはあるなと感じています。)

1つのやり方に慣れると、同じやり方を続けてしまいがちですが、細かなアップデートは続けていきたいものです。

本編はコチラからどうぞ!

→ 【第266休日会議_音声直リンク】21:52