ポイントは「コンセプト」であり、「場に価値をもたらすこと」です。勢いで始める前に考えましょう【小川議事録248】

こんにちは!アイマーチャントの小川(@ogawakenta)です。

昨日はマーチャントクラブの勉強会が開催されました。2019年1発目の講師は戸張さんで「オンラインサロン」についての講義をしていただきました。

ここ数年で(特に去年)急激に参加者が増えた印象のある「オンラインサロン」ですが、よくよく考えてみると「会員制ビジネス」の一種に分類されます。会員制ビジネスの特徴の1つに「始めるのは簡単なものの、運営&継続し続けてもらうことが難しい」というものがあります。

…参加者の視点で考えてみるとわかると思うのですが「継続して参加し続けるコミュニティ」はそれほど多くはないですよね。

見えにくい場所に多くの課題を抱える「オンラインサロン」ですが、デメリットをいかに解消するのかを菅さんに解説していただきました!

ポイントは「コンセプト」であり、「場に価値をもたらすこと」です。勢いで始める前に考えましょう

オンラインサロンを「ノウハウを伝える場所」としてしまうと、厳しい道が待っていることでしょう。情報を発信し続けること自体が難しいことに加えて、サロンの参加者さんがノウハウを処理しきれなくなる可能性が高いからです。

情報発信者としては「濃い情報をどんどん発信したい」と思っていたとしても、参加者さんは「1つずつ情報を吸収して自分の糧としたい」と考えている場合がほとんどでしょう。情報の濃さと頻度にギャップがあると、同じ方向を向くことは難しいです。

そう考えると、(極端な話、主催者がいなくなっても場が回るようにするために)目指すべき方向は「場に価値をもたらすこと」ではないでしょうか。以前から菅さんが仰っていることではありますが、昨日の講義でオンラインサロンの現状を聞いた今、改めて強く感じています。

コミュニティの方向性を途中から変えることは非常に難しいので、最初から設計をする必要があります。(途中から上手く方向性を変えて、上手くいっている例はほとんど見ません。)始め方が簡単なオンラインサロンだからこそ、始める前に考えを巡らせる必要があると考えます。

今回の音声がそのためのヒントとなるはずですので、是非チェックしてみてください。音声はコチラからどうぞ!

→ 【第248回休日会議_音声直リンク】23:55

→ オンラインサロン(月額課金モデル)を始める前に聞く音声【第248回休日会議】