海外ビジネス事情を学びにセブ島へ行ってきた話【第209回休日会議】


4月19日〜22日まで、マーチャントクラブでセブ島に行ってきました。海外のビジネス事情を学ぶという名目もありながら、個人的には「飛行機克服」も裏テーマだったので、往復で約9時間の飛行だけでもかなり良い経験!今後は飛行機をガンガン活用して行動範囲をさらに広げていこうと思います。全てが初体験の刺激的な毎日でした。


セブ在住の日本人経営者さん、数名とお話する機会がありました。(セブポットの西田さん0円留学の早川さん、アイランドホッピングの経営者さん)。※写真は、2日目にしてほぼ現地人化している戸張賢治さん

現地で働いている方々の話は、WEBで拾ったどんな情報よりも信憑性があります。情報をどこから取り入れるのかはビジネスでも鍵となるわけですが、やっぱり直接聞きに行くという事が、どれだけデジタル化が進んでいようと結局一番の近道。

海外在住の経営者同士、セブならセブの中で日本人経営者コミュニティがあります。異国の地で勝負をしている者同士が繋がり、情報交換をしていく事は自然の流れです。未知の業界に飛び込む時のポイントは、海外ビジネスに関わらず一つの共通ポインンがありまあす。それは、自分自身が提供できる事を率先して提案していく事です。

何か役立てる事はないかと行動を繰り返す事で一気に繋がりが広がって展開がしやすくなると感じました。これは、僕がWEBからオフラインの経営者層との接点を作っていく上でも同じような流れを辿ってきているので、イメージしやすかったです。

余談ですが、セブ島に暮らしている方々の平均月収は約12,000ペソ。日本円で24,000円ちょっとです。モノに寄りますが体感的な価値は日本の20倍くらいで換算するとしっくり来るそうです。実際、日本円で5万円(約25,000ペソ)もあれば、3泊4日で使い切る事はないかなと思いました。

僕らはオランゴ島(アイランドホッピング)で、焦げるほど体が焼けてぐったりしていた事もあり、夜は爆睡の日々でしたが、夜遊びを毎日していたらいくら必要なのかはわかりません。笑


ご飯は観光客向けのタイ料理屋さんで、10人が全力で食べても1人1,000ペソくらいでした。高級なイタリアンレストランでも、ピザやパスタは500〜700ペソ、どでかいハンバーガーも800ペソ、と非常にリーズナブルです。お酒をガンガン飲んでも、2,000ペソを超える事はありませんでした。

移動は2日目以降は結構歩くという面白さを覚えて徒歩移動をしていましたが、タクシーで移動しても200〜300ペソ。ホテルの朝食バイキンングはホテル価格‥とは言っても499ペソ、冷蔵庫の飲み物も数十ペソ。昔はもっと物価の差があったとは言うものの、今でも非常に安く行ける場所だなと感じました。(野犬がところどころにいるのは、犬好きの僕でもドキっとしました。)

コンビニに売っている飲み物はとにかく甘いものが多くて、ゼブンイレブンのサンドイッチも…ちょっと日本人には合わないなあと思ったり。水かポカリがベスト!というのが僕の答えです。雑誌も何か買いたかったんですが、コンビニには売ってませんでした。

換金所は8時くらいまで、各所のモールにあるので比較的ペソ不足に悩む事はなかったのですが、クレジットで引き出すという方法もあるので、困る事はあまりなさそうです。

海外のビジネス展開について


海外事情に詳しい早川渉さん(マーチャントクラブNO.005)に登壇してもらって、海外ビジネスの展開方法をがっつりと話してもらいました。日本でビジネスを始める以上に、海外では「日本人」というだけでもアドバンテージがあるという事実。

僕らが日々展開しているマーケティングメソッドをフル活用する…というよりは、日本では既に当たり前のようにある商品やサービスを海外市場で展開する方が、ビジネスモデルとして非常に固いと。

また、いざ自分のビジネスがダメになったとしても、次の展開や打ち手があるという状態が気持ち的にゆとりもできますよね。僕は今まで、日本という枠組みの中だけで「各分野の市場」を見ていましたが、海外にスライドさせて考えるという視点を改めて持つ事ができて可能性が広がりました。

早さんには、今後もマーチャントクラブの海外担当として、一緒に学びながら見識を広げていきたいと思っています♪本日の休日会議はチェックアウト前のドタバタの中で収録をしました。また後日、色々学んで得た事をシェアできればと思います。

また、マーチャントクラブで毎月の活動報告記事を小川健太が記事にしています。そちらでも詳細をアップしていきます。

【第209回休日会議】
海外ビジネス事情を学びにセブ島へ行ってきた話