「個性」を生かす仕事と「ポジション」【小川議事録08】

kosei

こんにちは!アイマーチャントの小川です。

◇「個性」と「ポジション」

第8回休日会議のテーマは「ポジション取り」について。思い返せば 僕が初めて菅さんの存在を知った時、一番衝撃的だったのは ポジション取りで成功が確定しているビジネスモデルでした。

2009年3月某日、シェアハウスに住んでいた僕がシェアメイトから渡された1冊の本が『「メール起業」40の成功法則』でした。既に顧客を抱えているネットアイドルを巻き込み、アンケートに回答してもらって1冊の本にするWebタレントネットの手法を見た時、目からボロボロと鱗が落ちた感覚に陥りました。

※詳しい内容は第3回休日会議で公開しています。

⇒ プロモーション実施前に売れる事を確定させる仕組み【第03回】


自分でビジネスをするには、特別なスキルやノウハウが必要だと思い込み、何もできていなかった自分にとってはビックインパクトでした。


インターネットビジネス業界に限らず、最近よく言われていることは「差別化」です。誰もが簡単に情報発信が出来るようになってきた今、大勢から1歩抜きんでるためには「この人、面白いな」とか「この人、他とは違うな」というような”個性”が必要です。Youtube、ニコニコ動画で何万人ものチャンネル登録者がいる人、Twitter、Facebookで何万人ものフォロワーがいる人などなど、少し前までは一般人だったとしてもアイディア1つで多くの人にメッセージを伝えることが可能となってきました。(もちろん各種ノウハウはありますが。)


人に”個性”を伝えるというのは、なかなか難しいものがあります。そもそも、自分の個性は何なのか?を把握できている人はあまりいないと思います。そんな時、個性を伝える1つのヒントとなるのが「ポジション取り」になります。どのポジションを選択するかで主張する内容は変わってきますし、見ている側にもわかりやすいですよね。仮に、顔を出さないでサイト運営をしていたとしてもどんな切り口で記事を書くかによって差別化することは可能です。


世の中には 1つの明確な答えがあるものは少ないどころか、正解があるかすらわからないようなもので埋め尽くされています。自分が「これだ!」と思ったことに賛同しれる人もいれば、反対する人もいます。いつだって最初に声を上げるのは反対派ではありますが、物言わぬ賛同者も多数いることを忘れてはいけないと思います。


大切なのは主張することであり、旗を上げること。手を上げない限り 誰も振り向いてくれません。

何も主張しないことで負うダメージは無いので楽ではありますが、どうせなら、1つ旗を立てて何か主張してみるのはいかがでしょうか?仮に大コケしたとしても、いいネタになりますもんね。


それでは、また次回の休日会議で!


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⇒ 見込み客をポジションニング1つで集める方法【第08回】