明日から本気出す。←これ【第82回休日会議】

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こんにちは!アイマーチャントの小川です。

今週はちょっとした時空の歪みが発生しておりまして、未だ風邪気味の声でお届けします。この文章は公開前日(14日)に地元盛岡のスタバ(フェザンの2階)で書き始めています。地元のスタバでは都内程のスタイリッシュさがなく、気楽に入れる居心地の良い空間が繰り広げられています。(この文章を書いた後、友人の結婚式に参戦してきます。)

休日会議の記事を予約投稿するのは本当に久しぶりでして、今回はノマド顔負けのフリースタイルでお届けしている休日会議ではありますが、ちゃんと準備しておけばこんなにギリギリになって記事を書くこともないわけで…大人になるって本当に難しいですね。(そして相変わらず使う写真に困ってしまい、昔の写真を引っ張り出してきました。笑)

私事で恐縮ではありますが、この1~2週間は 風邪 → 僧帽筋炎症 → 引っ越し → 結婚式 と、2回の病院通いと大幅な移動などなど、怒涛のスケジュールでした。ちょうど金曜日(13日)に引っ越しが完了したのですが、荷物を全く片づけないまま盛岡に。。。週明けからは既に面談の予定もチラホラ入れているので、落ち着くのはいつになることやら…っと、ただの日記になってしまっているので、そろそろ本題に入ります。

明日から本気出す。←これ

数日前にテレビで見たのですが、最近の若い子の中では「YDK(やればできる子)」という言葉が流行っているそうです。(某CMの影響ですかね。)言っている側も本気で言っているとは思っていませんが、都合の良い言葉として使ってしまう気持ちはよく分かります。

僕個人のケースですが、色々とやるべきことが溜まってくると 「ご飯を食べたら一気に片付けよう」 → 「やはり、お風呂に入ってからやろう」 → 「30分だけ仮眠を取ってからやろう」 → 「明日から本気出す」 …といった具合に、どんどん目標を下方修正してしまうことが結構な頻度で発生します。(笑えない)

明らかにダメな例でして、偉そうなことを言う権利は何ひとつないのですが、今回の休日会議の冒頭で菅さんが「じゃあ、どこで本気出すの?」という話をしていたので、やはり触れざるを得ないわけです。

僕の好きな漫画(カイジ)に大槻班長という情弱狩りの達人がいるのですが、こんなセリフを言っているんですよね。

「今日をがんばった者・・・今日をがんばり始めた者にのみ・・・明日が来るんだよ・・・!」(賭博破戒録カイジ1巻149P)

大槻班長自身は後にカイジにボコボコにやられてしまい「ノーカン!ノーカン!ノーカン!」と叫び続けるわけですが、その時点での彼の言葉からは「未来は過去の積み重ねでしかない」という教訓を学ぶことができるのです。

ビジネスや仕事に取り組む時にはもちろんではありますが、趣味に取り組む時、ゲームをする時、遊びに取り組む時でも、本気で取り組むからこそ見えてくる世界というのは存在します。…と言いますか、本気で取り組まないといつまで経っても辿り着けないゾーンがあるんですよね。

ビジネスの世界で正解を出している人の共通点として「何かに熱中した経験がある」というものがあります。ジャンルは違えど一度、本気ゾーンを経験した人は本気の世界を知っているので、ビジネスも本気で取り組むことができて、短期間で結果を出せるというのが本当のところなのでしょう。「言われたからやる。」「怒られたくないからやる。」といった感覚で取り組んでいる人と比べると作業量も吸収量も全然違うので、結果に差が出てくるのは当たり前だと考えています。

本気で取り組むかどうか?という部分は、他人に言われて何とかするものではなく、自分自身で自覚するしかない部分です。違う言い方をすると「覚悟」という言葉に置き換えられるものでしょう。

自分自身でビジネスをするのが向いている人も入れば、向いていない人もいます。この部分の差は現状のスキルは全く関係なくて、気持ちの問題なんですよね。こんなことを言うと、古臭い考え方のようになってしまうのですが、大切な物はいつだってシンプルな考えの中にあるものだと思っているのです。

いつも以上にまとまりのない文章となってしまいましたが、今回の議事録は以上となります!本編では販促の手札の増やし方についてもアツく語って貰いましたので、是非チェックしてみてください。

⇒ 販促の手札を増やすコツをマスターしよう【第82回休日会議】