昨日は第92回マーチャントクラブ本部定例会。今年に入ってから本部の登壇はすべて僕(菅智晃)です。各々が集客に難しさを感じる要因として、この数ヶ月間で3つのテーマを掲げてお伝えしてきました。
① 顕在化や悩みに関する商品が溢れている
② 集客表現の誇大化による感度の慣れ
③ コンテンツの無料化(至る所で配布、配信)
①は先月の消費者インサイトの話。②の対策は、誇大の逆張りによる本音や熱意、姿勢による訴求③はオプトインの切り口集などこれらを定例会でお伝えしてきました。今後も益々、類似商品過多、誇大訴求、無料化は加速します。
実業の方々も、これまでは地域性を活かしたポジションニングで戦えていましたが、WEBを活用し、全国(世界)を対象に商品を売るという事は、地域性を取っ払っている状態。地域に守られてきた方にとって、WEBによる商圏拡大はチャンスでもありますが、選好性に欠ける部分が出てきます。
そこで2006年からお伝えし続けてきた事が光を灯します。デジタル化が進めば進むほど、アナログ要素が輝きを増す…と。無機質が拭えないWEBの中で、対話、姿勢、熱意、思いという定性的な部分は、小回りが効く小規模事業者にとってテクニカルな側面を無視しても年商1億円に届く状態に。
とは言え、クライアント数を絞るtoB事業ならまだしも、toCに向けて、全力で対話をし続けるというのは、目指す売上規模によっては変更をせざるを得ません。
1対1が、いかに強力であるか。これは個別メッセや、zoomセッション等を通じて体感している方も多いと思います。これはこれでとても大切な向き合い方ですが、対象が個人や1人社長の場合は、「1対多」のスキルが必要です。 1対1については、各支部も非常に得意とする部分。
1対多の攻略方法を休日会議で振り返ろうと思います。ぜひお聴きください。
個別メッセ集客から抜け出す「1対多」の展開方法【第425回休日会議】 Podcast: Play in new window | Download Subscribe: RSS