個別メッセ集客から抜け出す「1対多」の展開方法【第426回】

昨日は第92回マーチャントクラブ本部定例会。今年に入ってから本部の登壇はすべて僕(菅智晃)です。各々が集客に難しさを感じる要因として、​この数ヶ月間で3つのテーマを掲げてお伝えしてきました。​ ​

① 顕在化や悩みに関する商品が溢れている​
② 集客表現の誇大化による感度の慣れ  
​③ コンテンツの無料化(至る所で配布、配信)​ 

​​①は先月の消費者インサイトの話​。②の対策は、誇大の逆張りによる本音や熱意、姿勢による訴求​③はオプトインの切り口集など​​これらを定例会でお伝えしてきました。​今後も益々、類似商品過多、誇大訴求、無料化は加速します。​

実業の方々も、これまでは地域性を活かした​ポジションニングで戦えていましたが、WEBを活用し、全国(世界)を対象に​商品を売るという事は、地域性を取っ払っている状態。​地域に守られてきた方にとって、WEBによる商圏拡大は​チャンスでもありますが、選好性に欠ける部分が出てきます。​

そこで2006年からお伝えし続けてきた事が光を灯します。​デジタル化が進めば進むほど、​アナログ要素が輝きを増す…と。​無機質が拭えないWEBの中で、​対話、姿勢、熱意、思いという定性的な部分は、​小回りが効く小規模事業者にとって​テクニカルな側面を無視しても年商1億円に届く状態に。​

​とは言え、クライアント数を絞るtoB事業ならまだしも、​toCに向けて、全力で対話をし続けるというのは、​目指す売上規模によっては変更をせざるを得ません。​

1対1が、いかに強力であるか。​これは個別メッセや、zoomセッション等を通じて​体感している方も多いと思います。​​これはこれでとても大切な向き合い方ですが、​対象が個人や1人社長の場合は、「1対多」のスキルが必要です。​ ​1対1については、各支部も非常に得意とする部分。​

1対多の攻略方法を休日会議で振り返ろうと思います。ぜひお聴きください。​

個別メッセ集客から抜け出す「1対多」の展開方法【第425回休日会議】