知らないから挑戦できる【小川議事録358】

こんにちは!アイマーチャントの小川(@ogawakenta)です。

この記事を書いているのは2月27日(土)10時です。今回の音声は藤岡さんにお越しいただいているゲスト回となります。(先月から月1回のペースで登場いただくこととなりました!)

菅さんと藤岡さんのお二人がいらっしゃるので、色々と聞きたいことを聞いてしまい収録時間が伸びています。今回の音声では「クラブハウスで実際に配信してみて感じたこと」・「福岡の相談窓口を開設する話」・「パートナーの選び方」・「デジタルコンテンツの作り方」・「人から相談受けた時に心がけていること」・「藤岡さんの世界観(無人島&マラソン&登山)」がトピックスとなっています。

知らないから挑戦できる

たくさんのお話を聞かせていただいたのですが、今回の話題の中で最も印象に残っているフレーズは藤岡さんの「わからずに行くからいいんすよ」です。

人生初マラソンでサハラマラソン(サハラ砂漠を6日で駆け抜ける「地球上で最も過酷なフットレース」と呼ばれている)に挑戦した藤岡さんに対して、菅さんが「まずは近所のマラソン大会から始めたいと思ってしまう…」と発言したことに対する返しの言葉です。

この言葉にハッとした人は僕だけではないと思います。知識がない初心者の状態だからこそ飛び込める場所は絶対にあると考えています。

インターネットビジネスの世界の話で例えると、「情報発信」がそれにあたると思います。全然わかっていない状態で調べながら情報発信をする時は必死ですよね。間違ったことを自信満々に書いていたり、浅い知識を披露していたり…ある程度知識がついてきた時に見返すと、恥ずかしくて穴があったら入りたい気持ちになるものです。

しかし、ある程度知識がついた頃には「上には上がいる」ことを知ってしまっている状態となります。そうなってしまうと「自分が発信する意味はあるのかな?もっと詳しい人に任せた方が良いのでは?」といった考えが出てきて(やらない理由が次から次へと出てきて)、情報発信をするのが億劫となってしまうものです。

全くの初心者の頃から情報発信を始めた場合は、徐々に成長していく過程の中で読者さんがつきます。読者さんの姿が見えると「この人のために頑張ろう」と思えるので、自分は大したことが無いということは分かったうえで情報発信を続けることができるんですよね。

知らなかったからできること・知ってしまったからできなくなることは確実にあります。「知らないこと」をデメリットとして捉える人が多いですが、「知らないからこそできること」は大きな大きなメリットです。

自分の優位性を活かして、どんどんチャレンジしていきたいものですね。

本編はこちらからどうぞ!

→ 【第358回休日会議_音声直リンク】34:44