人が価値を感じる場所【小川議事録273】

こんにちは!アイマーチャントの小川(@ogawakenta)です。

最近はカロリーが足りておらず、考え事の7割が食事のことです。さて、今回の休日会議はいただいた2つの質問を取り上げています。

人が価値を感じる場所

いただいたご質問はこちらとなります! ご質問いただき、ありがとうございます!

サービス利鞘モデル、挑戦してみたんですが外注先に対してのマネジメントというかコントロールが大変で逆に手間がかかったり、品質が悪かったりとか、なんか色々と難しくてサービス利鞘モデルを行うときの外注先の選定方法のコツとか気を付けることとかあれば教えていただきたいです

はじめまして。Mと申します。
月額課金サービスについて、質問させてください。


私はこの数年、月額課金制のアフィリエイトをメインでやっていて、入会者が退会しない限り、ずっと毎月報酬が入り続けるので、ほとんど何も作業をせずに収入を得てきました。

それに味をしめ、今度は自分でも月額課金制のサービスを展開したいと思い、今準備中なのですが、コンテンツの作り方について、質問があります。

月額課金でコンテンツ提供を続けていく場合、最初に一年分くらい内容を作ってからスタートさせた方がいいのか、毎月作りながら進行していった方がいいのかどちらが良いでしょうか?

私としては、途中でネタ切れになるのが怖いので、毎月コンテンツを生み出し続けることに不安があります。

菅さんや小川さんの意見が聞きたいです。よろしくお願いいたします。

ここ数年の間で「人が価値を感じるポイント」が変わってきたと強く感じています。

僕自身がどっぷりとつかっている筋トレ業界の話となりますがYoutubeが流行ったことで大きく変わってきています。

昔は「バキバキの腹筋を手に入れる方法」的な怪しいコンテンツを販売するのが流行っていましたが、Youtubeの発展で多くの情報が世の中に解き放たれたことでコンテンツ自体の価値はどんどん低くなってきています。

(正しくは「ショボいコンテンツは求められなくなってきた」です)

代わりに求められてきているのが「投稿者の成長・ストーリー」でして「応援する」ということに価値を見出す人が増えてきているのです。

これは勝手な想像ではありますが動画というコンテンツを通じて「一緒に体験したい」という想いがあるのだと考えます。「自分も頑張ればそうなれる」という夢がそこにはあるように感じるのです。

…とすると、求められているのは等身大の情報発信で困難を1つ1つ乗り越えていく姿であったり、同じ志を目指す仲間との交流など、そっちの方向性だと思うのです。

月額性の会員制サービスをリリースするのであればコンテンツを作成して提供するだけだとある程度の高額サービスとすると興味を引き続けるのは難しいと考えます。

逆に交流の場を設けて、人が集まるところに価値を置くような形じゃないと継続してもらうのは結構厳しいと考えます。

今は「本物」が求められている時代なのでコンテンツで勝負し続けるのは長い目で見るとなかなか厳しいです。それこそ「終わり方」をデザインして1期、2期と進めていく形がやりやすいでしょうね。

自分自身で「世の中の流れを作る」ことはほぼ不可能なので世の中の流れを見極めて、その流れに乗りたいものです。当たり前のことではありますが、改めて流れに乗ることの大切さを実感しています。

本編はコチラからどうぞ!

→ 【第273回休日会議_音声直リンク】24:40