商品・サービスの提供順番で、受け手側の価値は大きく変わる。【小川議事録204】

こんにちは!アイマーチャントの小川(@ogawakenta)です。

昨日は第41回マーチャントクラブ勉強会でした。氏家さんに貴重なお話をしていただき大興奮だったのですが、その話は次回の休日会議でお伝えできるかと思います。(今回お届けする音声は、その直前に収録したした音声となっております。)

なかなかギュッと凝縮した音声となっておりますが、結構いい話が散りばめられていますので、是非チェックしてみてください。

Twitter上では140文字に収まる範囲でしか公開できていませんが、LINE@では「5分で読める休日会議」として音声のポイントを書き起こした内容を配信しております。興味のある方はご登録くださいませ。(宣伝)

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なお、今回も「100回前を振り返るコーナー」を開催しております。第102回休日会議では「顧客との付き合い方」について話をしています。今と変わっている点も多いですが、合わせてチェックしてみてください。

新規顧客の獲得方法として加えてほしい事【第102回】

ビジネスを伸ばすために、反響の「数」を求めよう【小川議事録102】

商品・サービスの提供順番で、受け手側の価値は大きく変わる。

音声でもお伝えした話なのですが、僕にとっては衝撃的な話だったので記事でもシェアさせていただきます。

先日、中山さんから「オーダーメイド枕」を誕生日プレゼントとしていただきました。「オーダーメイド枕」と聞くと、イオンモールなどにあるオーダーメイド枕店をイメージされる方が多いかもしれません。

過去に菅さんにプレゼントさせていただいた時の記事がこちらです。(笑)

じぶんまくらのレビューみたいになった【小川議事録78】

頭の形を測定した上で、顧客の目の前で各ポケットにビーズを入れてカスタマイズしていく様子を一度は見たことがあるのではないでしょうか?今になってわかることですが、あの「カスタマイズ感」が顧客の満足度を上げているんですよね。

今回プレゼントしていただいた枕はフラットタイプのオーダーメイド枕で、枕の高さだけ合わせるタイプの商品でした。なので「オーダーメイド感」に少し欠ける商品なのですが、その提供方法にも大きな問題がありました。

「枕問診票」というシートに睡眠に関する悩みを記入してから肩幅や頭の形を測定して、枕の高さを合わせるという工程があるのですが、シートに記入した「悩み」のヒアリングが「測定を終えた後」だったんですよ。

悩みを伝えつつも『いや、もう測定は終わっちゃってるし…』という気持ちがいっぱいで「オーダーメイド感」が全くありませんでした。(笑)恐らく、どんな悩みがあろうとも理論的に枕の高さは変わらないのでしょうが、提供する順番が勿体なさ過ぎでした。「シートに記入→ヒアリング→測定」という順番に変えるだけで満足度が格段に上がるのになぁ…と帰り道に中山さんと話していたぐらいです。

販売者としては「自分のための商品・サービス」であると感じてもらうための商品設計が重要となります。そしてこの「順番」はWeb上での情報発信でも全く同じことであると考えています。(やはり「悩み」の扱い方が重要です。)

商品やサービスの提供方法を一度決めてしまったら変えることはなかなかないと思いますが、「顧客の悩みや不安をしっかりと解消する手順となっているか?」・「価値を感じてもらえる順番になっているか?」を見つめ直してみることをお勧め致します。提供方法一つで感じてもらえる価値が大きく変わるのであれば、価値を高める努力をしない理由は1つもありません。

それでは、本編はこちらからどうぞ!

→ 【第204回休日会議】(音声直リンク)

 


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