じぶんまくらのレビューみたいになった【小川議事録78】

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こんにちは!アイマーチャントの小川です。

今回の休日会議は菅さんに枕をプレゼントした話からスタートしました。沢山写真を撮ったものの、オーダー枕のアフィリエイトサイト構築以外に使う場所が無いことに気づき驚きを隠せていません(笑) とはいえ、使わないのも気が済まないので40枚ほど撮った写真から8枚だけピックアップさせていただきます!(使命感)

今回、枕を作りに行かせていただいたのはイオンモール東久留米にある「じぶんまくら」さんです。『直立した状態が身体への負担が一番少ない』という理論の元、寝た状態を直線にするために身体のラインを測定し、数値化します。

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特殊な機械を使って測定をするのですが、30秒も掛からずに終了しました。(早さに驚きです。)

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ボディータイプは全部で6種類。菅さんは『ヒップタイプ』という結果が出ていました。

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測定結果を元にヒアリングが始まります。(自宅での敷布団の硬さの確認や、現状の悩みなど)ビーズの種類は全部で8種類あるのですが、正直違いが良く分からなかったこともあり、今回は店員さんのお任せでお願いしました。

枕は全部で7個のポケットがあり、各ポケットにビーズを入れて高さを調整していきます。(真ん中にある3つのポケットが仰向けに寝た時の高さを調整つするポケットで、左右に2つあるポケットが寝返りをした時の高さとなります。)

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こんな感じでゴリゴリとビーズを詰め込んでいきます。

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全てのポケットにビーズを入れたら、実際に横になってフィッティングです。仰向け、横向きのそれぞれの感覚を確かめます。

テスト→調整→テスト→調整…といった流れを数回繰り返し、フィットする形となったら完成です!

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じぶんまくらさんでは、枕の布の寿命がくるまで無料でメンテナンスしてくれるとのことです。ベッドを変えて枕の高さが合わなくなった時に高さを変えることはもちろん、綿がヘタって高さが変った場合の綿の詰め替えも無料で実施してくれるようです。メンテナンスは全国どこの店舗でも対応してくれるというのも驚きです。(予約制とのことですが、専用のアプリで予約も可能です。)

…と、一連の流れを記事にできたところで満足しました。(笑) 菅さん!お誕生日、おめでとうございます!!(実際の使い心地は次回菅さんにあった時に聞いてみます。)

なお…この後の菅さんは娘さんのためにスーパーボールを取ろうとゲームセンターに向かうも…

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中身が空っぽであることにしばらく呆然としていました。

ちょっと真面目に議事録。

このままでは本当に「じぶんまくら」の単なるレビューとなってしまいますので、ここから気合を入れなおして議事録を書いていきたいと思います。

音声の中でも触れていますが、「オーダーメイド」という手法は商品やサービスの価値を上げるために非常に強力な効果を発揮します。一般的に『教材<講座<グループコンサル<個人コンサル』といった順番で高額商品を設計をしていきます。単純に販売者の労力が掛かる順番でもありますし、購入者にとっても結果が出やすい順番でもあります。

じぶんまくらの例で言えば、『直立した状態が身体への負担が一番少ない』という基本理論があり、人それぞれの体型が違うという共通認識があるからこそオーダーメイドが成り立ちます。ビジネスを教える側に立った時、とりあえず個人コンサルを販売すれば良いわけではありません。成果を出すための基本理論を持っていないとダメですし、人によって状況が違うものであり、個人に対してアドバイスをした方が成果を出しやすいものであることをお客さんに理解して貰う必要があります。

フロントエンド・バックエンドという概念を聞いたことがあるかと思います。教材がフロントエンドで、個人コンサルがバックエンドだとするのであれば、ただ単に教材を安く販売すれば良いわけではなく、教材を通じて自分自身の基本理論をしっかりと伝えることが必要です。

お客さん側の立場で注目すべきポイントは、ノウハウの目新しさや秀逸さではなく、どういった視点や考え方からノウハウが生まれたのか?という部分です。(基本理論のところですね。)本当の意味で教材を完全に消化し切れる人は、表面上のテクニックだけでなく、その裏の考え方をマスターしているものです。ノウハウの目新しさだけに惹かれてしまうと「やっぱり違うかも…」と、結局は身につかずに終わってしまう場合がほとんどなので、本当にお勧めしません。(時間を無駄にする場合がほとんどです。)

とはいえ、全員が全員、考え方を伝えてくれるとは限りません。しかしながら提供されているノウハウの節々には、その人の考え方が現れるものです。もし、既に何らかの教材を持っているのであれば今一度振り返って確認してみることを強くお勧め致します。ノウハウは古くなっているものがあるかもしれませんが、そのノウハウの源泉となった考え方は今でも通用するものばかりです。

本編はコチラからどうぞ!

⇒ 顧客満足を小さな個人でも勝ち取るシンプルな方法【第78回】

※なお、「じぶんまくら」のバックエンドは「特製のマットレス」であり、「特製の布団」みたいです。