セミナーを構築する3ステップ【小川議事録152】

こんにちは!アイマーチャントの小川(@ogawakenta)です。

今回は第29回MERCHANT CLUBの直前に講師の方々と音声を収録しました。ここ数週間、1つのシリーズのようにお届けしている音声も、今回で1区切りとなります。これまでの音声は下記よりご確認ください!

添削を依頼する時には、どの程度のクオリティに仕上げるべきか?【小川議事録150】

やると決めて、始めて、続けることが大切です【小川議事録149】

これまで重ねてきた準備を発揮する機会を前に、ガチガチに緊張している様子をお楽しみいただけるかと思います。(笑)

なお、今回も「100回前を振り返るコーナー」を開催しております。第52回休日会議のテーマは「時代の変化」です。約2年前に感じていた時代の変化聞きなおしてみると、改めて感じるところがありますね。(笑)

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セミナーを構築する3ステップ

講師としてお話していただいた中山さん、青木さん、だいごろさん、大野さん、竹内さん、お疲れ様でした。激しい緊張から多少の失敗も見え隠れしておりましたが、事前準備の成果を出せていたように感じます。(参加者の方の感想の声は、とても好評でした!)今回の講義を構築する上での一連の流れは、今後のセミナー構築に役立てていただけるものとなっておりますので、糧にしていただければ嬉しいです。

…とはいえ、実践していただいたことは非常にシンプルなものです。僕はセミナー構築時の工程を3つと考えておりますので、この記事ではその工程を文字にしてみます。

セミナーや講義は3つの要素から成り立っていると考えています。「コンセプト」・「シナリオ」・「スピーキング」の3つです。「伝えたいメッセージを決めて、伝わる構成を作って、伝わるような話し方をする」と言葉にしてみると非常に単純ではありますが、実際にやってみようとすると、これがまた難しいのです。(笑)

「コンセプト」・「シナリオ」・「スピーキング」が3ステップであると考えているわけですが、重要なポイントは「3ステップの歩み方」でして、順番に進めていく必要があります。というのも、「各要素が別の要素をリカバリーできない」と考えているからです。

どれだけ立派な構成でセミナーを構築したとしても、伝えるメッセージがショボければ良いセミナーにはなりません。どれだけ立派に喋ることができたとしても、構成ができていないのであれば全く伝わりません。そう考えると、セミナーを作る3ステップの優先順位は「コンセプト」>「シナリオ」>「スピーキング」となります。

今回の講義を構築していただく上でガッツリ添削をさせていただきましたが、僕が手を加えさせていただいたのはあくまでも「シナリオ」の部分です。講義の核となる「コンセプト=伝えたいメッセージ」の部分は、一人ひとりの想いそのものです。つまり、講義を聞いてくださった方からの良い感想は、「ご自身の伝えるメッセージが良かったから」ということに他なりません。自信を持って良いと考えます。

単なる日記のような記事となってしまいましたが、努力の成果が発揮されたことが嬉しかったということでした。(笑)本番前に収録したものではありますが、本編はコチラからどうぞ!

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