ビジネスコミュニティの活用事例(女性支部代表編)【第384回休日会議】

コミュニティの見本となるような活用方法で、信頼を獲得していく例。未知の体験でも、ひたすらに食らいついて継続する事で力をつけていく例。デジタル化の中でも圧倒的に向き合う姿勢で絆を深めていく例。

コミュニティを通じて、どんな事ができるのか?そんな話も含めて、今回は全6支部の中で女性が代表を務める3支部についてお伝えさせてください。

記事と本編の音声の内容は異なります。が、どちらもお付き合いいただけると嬉しいです。

マーチャントクラブ東京中央支部が先行募集を開始。

東京中央支部の代表は森山はるみさん(通称:ハルピス / Twitter上ではばなな)。自身のLINEのみで初期メンバーの募集を開始したのが本日。詳細を細かく語らずとも手を上げる人が次から次へと出てくるのは、本部役員の中でも驚きの連続でした。

※支部には地名がついていますが、講義は常時オンラインでも開催しています。
※オンライン&オフラインの両軸で「集客」をテーマにした講義と交流が中心の支部です。

「森山はるみがコミュニティを立ち上げるらしい。それなら入りたい!」という繋がりは、単純な接点だけでは生まれません。敬意を本人に聞くと、対面やWEBで色々と細かい部分を教えたり、人を繋いだりと、こうした積み重ねをずーっと続けてきたという事を知りました。WEB上で見えるのはほんの一部分で、見えないところで何をしているのかは、大きな差になりますよね。

クラファンの成功率100%のプロデューサーとして、さまざまな企業の店舗や町おこしの集客(プランナー)として、今や大活躍。僕自身も出会った時は、ハルピスが立ち上げる会社の役員になるとは想像もしていませんでした。ふわっとした側面もありますが、退路を断って勝負する姿勢はほんとすごいなと。

マーチャントクラブ入会当時(2016年)は、まだ特筆したスキルを持ち合わせていない状態でしたが、その当時から毎月の定例会にほぼ全て出席して、交流を育んできました。交流を通じて、仲間の仕事を手伝ってスキルを磨き、信頼を積み重ねる。コミュニティ活用の模範のようなスタンスは、東京中央支部にもしっかり反映されていくと思います。(東京中央支部へ興味がある方はぜひ森山はるみさんにメッセージを送ってみてください

マーチャントクラブ最長寿の部会が25ヶ月の活動経て幕を閉じる。

マーチャントクラブの最長寿の部会に「ホスマーケティスタディグループ」という勉強会グループがありました。部長は、馬場ふゆかさん。毎月1回の勉強会を2年間以上続けてきて、25ヶ月間の活動を経て本日22時に最後の部会を終えて幕を閉じました。来月からはマーチャントクラブ埼玉支部としてスタートします。

※支部には地名がついていますが、講義は常時オンラインでも開催しています。
※副業を本業へ変えていくための講義、交流をテーマにしています。

最も成長するのは主催者で、紆余曲折ありながらも延べ参加人数は「マーチャントクラブ本部」に次ぐ記録。50名〜60名を集める事もあり、1ヶ月単位での成長は実感しづらいかもしれないけれど、ふゆかさん自身もここまで継続してきた事が大きな自身になったんじゃないかと思います。

1人で出来る事には限界がある、仲間との交流で企画が生まれる、受発注はコミュニティメンバーの繋がりで外にもどんどん広がる、未体験の事を乗り越える充足感、過程を満喫する事で結果がより良くなるという実体験 etc…

顧問コンサルティングで、ずっと見続けている中で本人を褒める事はあまりないのですが、部会を通じてパワーアップしている姿はなかなかに感慨深いものがありました。

ふゆかさんは問題もそれなりに多いけれど(事件性はないです。笑)、挑戦するという部分では、キャリア豊富なクライアントよりも僕は凄いなと思う部分があります。挑戦、継続で行き着いたマーチャントクラブ埼玉支部。波乱万丈な展開を楽しみにしてます。(埼玉支部へ興味がある方はぜひ馬場ふゆかさんにメッセージを送ってみてください

名古屋支部、第6回から新規展開。

名古屋支部は、東京中央や埼玉よりも数ヶ月前にスタートしている支部です。代表のおがたまゆみさんとは、同じくマーチャントクラブの戸張賢治さんが主催する合宿で出会いました。

元女優さんとしてドラマや映画、舞台に立った経験があり、一方では居酒屋の経営で「お客様が選ぶ生ビールうまい!ランキング3年連続1位を獲得」するなど、オフラインを中心に活動されてきた方です。

そんな中で、僕がズシンと心に響いたのが、まゆみさんのKindle本(元女優から学ぶ自信の作り方: ~犯罪被害者遺族の私がたどり着いた生き方とは~)でした。この書籍を読んで、気づいたら長文で感想を送っている自分がいたという経緯があったんです。以降、ご縁があれば「支部」のご提案をしたいと思っていて、年始から準備を始めました。

※支部には地名がついていますが、講義は常時オンラインでも開催しています。
※デジタルコンテンツの制作と販売を中心とした講義、交流をテーマにしています。

まゆみさんはコロナ禍の背景をきっかけに、オンラインへの事業展開を決意し、今ではKindle出版プロデューサーとして活躍されています。アナログからデジタルへの移行は、感覚を掴むのも一苦労ですし、パソコンが苦手となればわからない言葉ばかりになってしまいますよね。それでも、素直に学び、実践しという姿は、合宿で出会った時もとても印象的でした。

僕は、デジタル化が進めば進むほど「アナログ要素」が輝くと思っています。まゆみさんが人と向き合う姿勢は、僕も学ばさせていただくくらい真摯で、特にオフライン事業者の方でWEB参入したい方にはおすすめしたい支部です。(名古屋支部へ興味がある方はぜひ「おがたまゆみさん」にメッセージを送ってみてください

本日の休日会議は、日常の取り組みからの気づきトークです。

上記3支部の展開もそうですが、今はひたすらにコミュニティ作りの設計や資料作りに没頭しています。7年前の設立当初には描けなかった事ですが、挑戦の中で芽生えていくものなんだという事を改めて自覚しました。

これまで、さまざまな商品やサービスをリリースしてきて、多くのプロデュースにも関わってきましたが、並行してずーーーっと続けているのがビジネスコミュニティの運営だったなと。やっぱり僕は、スポットライトを当てる照明係のような仕事がすごく好きで、でも、それと同じくらい「ビジネスという自己表現のフィルターを通じた交流」が好きなんだなと思いました。

新たな展開は、景色が変わるので賛否両論が起こる事もあります。マーチャントクラブはこれまで通りの運営スタイルでも問題なく続ける事はできましたが、やはりここは変化を加えてワクワクしたい!

マーチャントクラブ広報委員の皆や、支部代表と事務局長の皆には、ある意味僕のワガママに付き合ってもらっている感覚もあり、本当に感謝しています。その代わり、辿り着いた先の景色を皆に見せられるように、ひたすら前進していきたいと思います。

それでは本日の休日会議をお聴きください。

ビジネスコミュニティの活用事例(女性支部代表編)【第384回休日会議】