専門領域外から情報を積極的に取る効能【第369回休日会議】

ビジネスをされている皆さんは、得意とするビジネスカテゴリ、もしくは磨いているスキルがありますよね。が、スキルを磨いても仕事に直結しない方も中にはいるかもしれません。ビジネスの提案や商談の時、日々のコミュニケーション等で差がつく部分は「ビジネスの専門領域外」にあります。

例えば、ニーズマッチ創設者の手嶋建元さんは、ビジネスの質問すると「歴史背景」で色々と説明してくれます。非常にわかりやすくて説得力があります。また、僕のクラアイントの中にはやたらとアイドルで例える方もいたり、取り組んでいる趣味や特技で説明してくれたり、漫画の1シーンを事例に出すという方もいます。

ビジネスコミュニケーションは、専門領域についての知見を繰り広げる場とは限りません。見込みのお客さんが、何も知らないからこそ相談にきているケースも多々あります。そんな時、わかりやすい例えや事例を、どの角度で伝えるかは、相手の気持ちを考えると持っておきたい余白です。

…と、昨日のマーチャントクラブの定例会の終了後に、講師の齋藤隆行さんと語らっていました。

第79回マーチャントクラブ定例会をオンラインで実施しました。

土曜日はマーチャントクラブの第79回定例会。緊急事態宣言のため、事務所からzoom配信という形で開催しました。zoom配信時は、現場に参加する方を10名前後に抑えて実施しています。

昨年から心の中でずーーーっと「本当だったら今頃は…」という気持ちがありました。本当も何も、今起こっている現状をデフォルトと捉えなければ発展性はありません。頭ではわかっているつもりでも、心の中で「本当だったら」と考えている自分と決別しなくては…と。主催者として昔を懐かしむのはさておき、不確定要素に期待していては話になりません。周囲のメンバーの明るさや頼もしさに救われているうちに、僕は僕でしっかりと指針を固めてさらに前進せねばと!

会議室を借りて、隔月で各地で開催していくのが従来のマーチャントクラブ。が、これは昔のマーチャントクラブ。
オンラインのイベントはもちろん、オンライン上でマッチングと案件紹介が促進される流れをもっともっと促進させる事で「仕事に直結する場」としての効能を尖らせる事もできるはず。

遠征で各地で開催する頻度を減らしたとしても、各支部が地域に根付いて、現地で集まれる方々がいれば「これまでとは違う新しい形」が見えてきます。

今年に入ってから、定例会の参加者数は昨年の1.5倍〜3倍。支部や部会の勉強会も2倍〜5倍と参加者が増えています。ついつい、各地へ遠征にいくスタイルが好きで好きで楽しくて「感情部分」が判断を鈍らせていました。売上が向上する場としての機能をさらに全面に出していきます。

マーチャントクラブの主役は、1人1人のメンバーであって、僕は環境を整える事へ尽力する!従来以上に、笑顔の耐えない場所にしていきます!

明日以降は、体調も万全になったのでひたすら作業に没頭します!

相方の小川健太もコロナから無事回復しました!心配のメッセージを送ってくださった方、ありがとうございます!健太には一通も届いてないというオチもありましたが、ほんと健康で無事にいてくれるのが何よりですね!

健太の記事はこちらです。

それでは本日の休日会議をお聴きください。(土曜日の定例会後、朝まで語らっていたのでちょっとだけぐったりしてますが、気持ちは激しく元気です)

専門領域外から情報を積極的に取る効能【第369回休日会議】