新しい「スタンダード」が生まれる【小川議事録316】

こんにちは!アイマーチャントの小川(@ogawakenta)です。

この記事を書いているのは5月9日(土)18時です。気づいたらGWが終わっていました。GWだからと言って出かけるタイプでもないのですが、今年は例年以上に何もなかったです。

(実際にはGoogleアップデートの大波乱があって、「しばらく旅行にでも行きたいな…」と思ったものの何もできなかったわけですが…)

GW期間は新型コロナウイルスの感染者数はそれほど騒がれておらず、日本国内の感染者数は15,663人となっています。先週と比較すると+1,025人となっていて、増加の勢いはだいぶ落ち着いてきています。

このまま落ち着いてくれると良いのですが、今のところ正しい出口戦略が判明していないことが厄介です。

状況の変化を確認しながら「答え」を見つけていく必要があると考えています。

新しい「スタンダード」が生まれる

今回の休日会議ではフォームからいただいたご質問に回答させていただいております。

菅さん、小川さん、こんにちは。
休日会議いつも楽しく聞いています。

質問よろしくお願いいたします。

今、コロナの影響で業種関係なく、様々な業界が苦しんでいます。
私の業界も、これからかなり厳しくなっていくと思います。

そこで色々対策をしていきたいのですが、どうにか工夫して再起したいと思った時、
これからの時代は、対策方法が社会共通のものになっていくのでしょうか?

例えば今までなら、飲食店ならこれ
教育業ならこれ、観光業ならこれ、、、というように、
それぞれの業界ごとに、対応ノウハウが違っていたと思います。

しかし、今後はそういった業界の壁が取り払われ、
「生き残る」という一択のもと、対策が共通化していくのかなと思っています。

今なら、タクシー会社が配達代行や、買い物代行を行って、
他業種のノウハウを取り入れているし、
こうやってシェアしていかないと、生き残っていけないと思うからです。

この事について、菅さん小川さんはどう思われますでしょうか?

ご意見を伺えれば嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

Iさん、ご質問いただきましてありがとうございます!(菅さんの回答は本編をご確認ください。)

新型コロナウイルスの影響でこれまでのビジネスモデルが通用しなくなっている業種はかなり多いと思います。色々と考えてはみるのですが、僕の頭では解決策が全然思い浮かばないですね…

ただ、色んな業界で見られる傾向として「固定費を削る動き」を感じています。

飲食店をされている方の話を聞いてみると、何とかやっていけているところは「スムーズにテイクアウトにシフトできたところ」というよりも「店舗兼自宅でやっていて家賃が掛かっておらず、従業員も家族が中心」というところだったりします。テイクアウトに挑戦しているものの、上手く回せていない店舗は結構多いように感じています。

新型コロナウイルスの影響でこんな状況になるというのは誰もが予想できなかったことなので、「固定費をあげること」が今まで以上にリスクとして捉えられるようになっていくと考えています。(特にすぐには終息しそうにないですからね…)

これまでの「当たり前」が変化することで「新たな形」が出てくるようになるのかなと思います。その形が何なのかは全然想像がつかないですが、自分でもできる形であると感じた時には、素早く取り入れるだけの余裕は持っておきたいなと考えています。

それでは、本編はこちらからどうぞ!

→ 【第316回休日会議_音声直リンク】23:15