こんにちは!アイマーチャントの小川です。
10月に入って、だいぶ涼しい日が続いていますね。確実に秋が近づいています。そんな中、朝、目が覚めると蚊に刺されまくっていることにビックリ。「蚊は夏に発生するもの」と思い込んでいたのですが、調べてみると11月中旬ぐらいまでは活動するんだとか。「思い込み」は思考を停止させるものだなぁ…ということを身をもって実感しておりますので、今日の議事録ではそんな話をお届けします。
いつも通り「100回前を振り返る」コーナーも入れておりますので、そちらの概要は下記からどうぞ!
【第28回休日会議メモ】
— 小川健太 (@ogawakenta) September 30, 2016
商品販売時の導線の作り方/商品→出口→切り口の順番/「流通の仕組み」で考えてくることで見えてくるもの/市場の動向のチェックの仕方/提案価値のバランスには注意/新規顧客獲得には限りがある/普通に考えて、普通に出てくる施策
100回前の第28回休日会議のテーマは「商品販売時の導線について」だったのですが、今回の音声では自然と「商品の売り方」の話題となりましたので序盤から話題に入れております。
テンプレートで思考を育てる人、停止する人
あなたは、日常生活の中で「テンプレート化」していることはありますか?ルーティンとも言われますが、朝起きる時間をいつも同じ時間に決めていたり、目が覚めたらコーヒーを入れることだったり、家を出る前に歯を磨いたり…と、同じことを繰り返すことで特に意識しなくても行動していることは何かしらありますよね。
特定の行動を日常の習慣とすることで意思決定にエネルギーを使わずに節約することができることは、人間ならではの知恵であると考えているのですが、ビジネスを実践する上ではルーティンの使い方を一歩間違えると「思考停止で単なる時間の無駄遣い」になる可能性が高いので注意が必要です。
ちょっと別の角度から考えてみましょう。
現在、数多くの「テンプレート」が販売されていますが、これは販売者のルーティンを商品に落とし込んだものであると言えます。販売者が成果を出したパターンを商品として表現することによって、購入者は自分で型を考えることなく成果を出すことができるということが魅力ですよね。
ただ、一度冷静になって考えなければいけないポイントは「テンプレートを使っているだけでは自分の実力は伸びない」という点です。これは何度も繰り返してお伝えしていることではありますが、思考停止状態で単純作業を繰り返すだけで得られる物はありませんから、テンプレートに含まれた、販売者の意図・思考をくみ取る必要があります。同じテンプレートを使って成果を出す人と思うように成果を出せない人の違いは、ここから生まれます。
分かりやすくテンプレートで例えましたが、この考え方は何をするにも当てはまります。今回の音声では「販促事例」を取り上げていますが、大切なことはやり方ではなく、辿り着いた考え方です。是非、注目してみて下さい。
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