休日会議リスナーのお勧め書籍20冊【第407回休日会議】

本はAmazonで気軽に購入出来ますが、レコメンドで関連書籍が並ぶため、想像もつかない書籍との出会いはなかなかありません。そこで、休日会議を聞いてくれている皆のお勧め本をLINEで募集しました。

今回紹介する書籍は全部で20冊。メッセージを下さった方、本当にありがとうございます!収録後にお勧め書籍を送ってくださった方には、また書籍紹介コーナーを設けてご紹介させていただこうと思っています。

面白かった本、好きで読み返す本、印象に残った本、勉強になった本、勇気になった本。などなど、ビジネス書のみならず小説や漫画も含めて、休日会議を聞いてくれている方々から書籍情報をいただきました。

今回は音声リンクを手前に持ってきました。書籍情報は下記にすべて掲載していますので、気になる書籍がありましたらぜひ読んでみてください。

本日はけーふさん(@keifu721)こと藤岡さんの月レギュラー回!3人でお届けしてまいります。

休日会議リスナーのお勧め書籍20冊【第406回休日会議】

音声内で紹介している20冊の書籍は下記にリンクを掲載しています。

中野信子のこども脳科学 「イヤな気持ち」をエネルギーに変える!中野信子

人間関係の悩み、勉強や将来への不安、劣等感、承認欲求の苦しさ……。 そんな「イヤな気持ち」にとらわれたとき、思春期の子どもは、 そのつらい感情を自分でどう処理すればいいのか、まだはっきりとわかりません。「イヤな気持ち」とどう向き合えばいい?逆にエネルギーに変えるには?子どもたちが自分の力で対処していけるよう、脳科学の知見をもとにアドバイス。

エスキモーに氷を売る(ジョン・スポールストラ)

魅力のない商品を、いかにセールスするか?観客動員数最下位の全米プロバスケットチームを最弱のまま高収益チームへと変貌させた、奇跡のマーケティング。

最上の命医(橋口たかし、 入江謙三)

生後まもなく心臓手術を受けて命を救われ、物心ついてから手術の模様をビデオで観たことで小児外科医になることを決心した少年・西條命。医療への多大な関心と生まれ持った次元変換能力によって、命は研究者さながらの知識を吸収していた。自分の手術を執刀した神道先生を心から慕う命は、たびたび先生のもとを訪れていたが、そのあと友人と小舟で釣りに出たことで大きなトラブルに見舞われて…

タカラモノ(和田 裕美

何歳になっても短いスカートが似合うママは、今日も娘をそっちのけで、恋に仕事に忙しい。「幸せになりたいんやったら、誰かのせいにしたらあかん」。自由奔放なママに翻弄されるわたしは、反発しながら、それでも愛しながら、次第に大人になっていく――。著書累計220万部超のビジネス書作家が贈る、感動の親子小説!!

Humankind 希望の歴史(ルトガー・ブレグマン)

近現代の社会思想は、”性悪説”で動いてきた。だが、これらは本当か。

・ホッブズいわく「万人の万人に対する闘争」
・アダム・スミスによると、人は損得勘定で動くホモエコノミクス
・ダーウィンが唱えた、自然淘汰説
・ドーキンスは『利己的な遺伝子』を執筆
・少年たちのいじめ本性を描いた『蠅の王』がノーベル文学賞

著者は、この暗い人間観を裏付ける心理学や人類学の定説の真偽を確かめるべく世界中を飛び回り、関係者に話を聞き、エビデンスを集めたところ意外な結果に。善人が悪人になってしまう理由とは。なぜ人類は生き残れたのか。これから生き延びるためにどうすればよいかが書かれた「希望の書」。

思考のすごい力(ブルース・リプトン)

人間の持つ無限の可能性の扉を開く新しい生物学の革命的挑戦!遺伝子は単なる生物の設計図にすぎない。意識や環境が細胞をコントロールし、遺伝子のふるまいを変えるという驚くべき真実。

ルー=ガルー ― 忌避すべき狼(京極夏彦)

牧野葉月にとって携帯端末(モニタ)こそが世界の総てだった。何もかもが管理された無味無臭なはずの世界で、血生臭い連続殺人が少女たちを脅かす。行方不明の同級生・祐子に忍び寄る“狼”の影──。百鬼夜行シリーズにも連なる驚愕の結末。

なぜかうまくいく人の気遣い 100の習慣(藤本 梨恵子)

人間の心理を知れば、どうすれば人といい関係を築くことができるかがわかります。気遣いは習得できるものです。実は、気遣いは、これだけをやればいいというただ一つの方法があるわけではありません。相手に合わせて臨機応変に対応することが重要です。同じ人でも、元気なときと落ち込んでいるときでは、かける言葉が変わるのです。本書は「気遣いがその場に合わせて自然にできる方法」を100項目でまとめました。(Amazon紹介文)

自由を着る(光野桃)

着回しにもトレンドにも振りまわされない、限りなく自由な「おしゃれ」と人生を楽しむヒント。「痛みを知ったパール」「メガネとピアスはペアで」など、光野桃が愛してやまない定番42点も一挙公開!

ピダハン――「言語本能」を超える文化と世界観(ダニエル・L・エヴェレット)

言語をつくるのはほんとうに本能か?数がない、「右と左」の概念も、色名もない、神もいない―あらゆる西欧的な普遍幻想を揺さぶる、ピダハンの認知世界。

漂流 (吉村 昭)

江戸・天明年間、シケに遭って黒潮に乗ってしまった男たちは、不気味な沈黙をたもつ絶海の火山島に漂着した。水も湧かず、生活の手段とてない無人の島で、仲間の男たちは次次と倒れて行ったが、土佐の船乗り長平はただひとり生き残って、12年に及ぶ苦闘の末、ついに生還する。その生存の秘密と、壮絶な生きざまを巨細に描いて圧倒的感動を呼ぶ、長編ドキュメンタリー小説。

自由からの逃走(エーリッヒ・フロム)

現代の「自由」の問題は、機械主義社会や全体主義の圧力によって、個人の自由がおびやかされるというばかりでなく、人々がそこから逃れたくなる呪縛となりうる点にあるという斬新な観点で自由を解明した、必読の名著。

塩狩峠(三浦綾子)

誠の心、勇気、努力。

大勢の乗客の命を救うため、雪の塩狩峠で自らの命を犠牲にした若き鉄道員の愛と信仰に貫かれた生涯を描き、人間存在の意味を問う。

結納のため、札幌に向った鉄道職員永野信夫の乗った列車は、塩狩峠の頂上にさしかかった時、突然客車が離れて暴走し始めた。声もなく恐怖に怯える乗客。信夫は飛びつくようにハンドブレーキに手をかけた……。明治末年、北海道旭川の塩狩峠で、自らを犠牲にして大勢の乗客の命を救った一青年の、愛と信仰に貫かれた生涯を描き、生きることの意味を問う長編小説。

モナドの領域(筒井康隆)

著者自ら「わが最高傑作にして、おそらくは最後の長篇」と宣言する究極の小説、ついに刊行! 河川敷で発見された片腕はバラバラ事件の発端と思われた。美貌の警部、不穏なベーカリー、老教授の奇矯な振舞い、錯綜する捜査……。だが、事件はあらゆる予見を越え、やがてGODが人類と世界の秘密を語り始める――。巨匠が小説的技倆と哲学的思索の全てを注ぎ込んだ 超弩級小説。

経済の文明史(カール ポランニー)

労働、土地、貨幣がすべて市場メカニズムの中に組み込まれて、いわば社会の実体が市場の諸法則に従属させられるにいたった“市場経済”社会は、人類史上きわめて特殊な制度的所産である―ポランニーは古代社会・非市場社会を、現在の市場経済と社会を映す鏡にして、経済人類学に大転換をもたらした。

「経済が社会に埋め込まれている」非市場社会の考察を通じて彼が見出した、市場経済社会の特殊性と病理とは。20世紀中盤、高度資本主義社会の入り口において、鬼才が発した現代社会への警告であり、壮大なスケールで展開する経済人類学の古典的名著。

フェルマーの最終定理(サイモン・シン

数学界最大の超難問はどうやって解かれたのか?3世紀にわたって苦闘した天才数学者たちの挫折と栄光、証明に至るまでを描く感動の人間ドラマ。

17世紀、ひとりの数学者が謎に満ちた言葉を残した。「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」以後、あまりにも有名になったこの数学界最大の超難問「フェルマーの最終定理」への挑戦が始まったが――。天才数学者ワイルズの完全証明に至る波乱のドラマを軸に、3世紀に及ぶ数学者たちの苦闘を描く、感動の数学ノンフィクション!

反省記―― ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄”で学んだこと(西和彦)

ビル・ゲイツのもと草創期のマイクロソフトを躍進させ、創業したアスキーを当時最年少で株式上場。しかし、マイクロソフトからも、アスキーからも追い出され、すべてを失った……。栄光と辛酸を舐めた「天才」が、ついに、その裏側をすべて明かす。。

ホワンの物語―成功するための50の秘密(ロバート・J. ペトロ)

愛するおじいさんが残してくれたのは、一束の自伝『成功の秘密』だけだった…。ロバ1頭から始まる旅。この物語を読み進むうちに孫は学ぶ。「本当の富とは何なのか」「自分にとっての成功とは何なのか」。アメリカンドリームを実現した起業家が、メキシコを舞台にしてその成功哲学を寓話化。受難の時代を積極的に生きるためのもうひとつのバイブル。

思考の整理学(外山滋比古)

アイディアが軽やかに離陸し、思考がのびのびと大空を駆けるには? 自らの体験に則し、独自の思考のエッセンスを明快に開陳する、恰好の入門書。考えることの楽しさを満喫させてくれる本。

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」(山口 周