Paypalアカウント凍結で、180日後に全額没収を避ける方法【第327回休日会議】

重々しいタイトルですが、今週はすっかりPaypalの事が頭から離れて、他の事に夢中になって取り組んでいました!18年前に、豆腐のようなメンタルで独立した僕ですが、いつの間にか強靭なハートを手に入れていたようです。でもでも、せっかくなら共有できる事例を作らなくてはと思って、週末に試した事をシェアさせてください。

先週のPaypalの永久凍結の話「注意!Paypal永久凍結で得た教訓(次なる対応策)」を、まだ見てない、聴いていない方は、一連の流れが把握しやすいのでお勧めです。(特に現在アカウント凍結になってしまった方は必聴でございます。)

Paypalのアカウントが永久凍結になったら、置いてある資金はどうなるのか?Paypalからは「180日後に引き出せるので、それまで待ってね!」というメールが届きます。ですが、180日後にログインすると…なんとそのまま没収になっているケースが多発。資金全額没収前に出来る対応策についてです。

まず、凍結された状態でもお客さんに返金は出来るのか?これは、返金ボタンが出ないために返金できません。売り手側のアカウントからは、資金の移動も含めて一切が制御されています。ただ、Paypalには買い手(購入者)保護というものがあります。

買い手は、手続きをしてから180日以内であれば返金を求めることができます。お客さんには凄くお手数をかけてしまうのですが、返金手続きをしてもらって、その後に別途お振込いただくという形も取れなくはありません。詳しくは本編の音声をお聴きください。

買い手側(購入者)のPaypal返金手順は次のとおりです。(購入してから180日以内であること)

① Paypalにログインする。
② グローバルメニューの「その他」から「問題解決センター」をクリック
③ 問題解決センターの下部にある「問題を報告」をクリック
④ 該当取引(返金依頼をする取引)を選択して「続行」をクリック
⑤ ナビにしたがって返金を希望する理由を書いてカスタマーに送信

買い手側に上記を実行してもらうと、売り手側にすぐにメールが届きます。Paypalからのメールを要約すると、1週間以内に対応しましょう。対応しないと買い手の意向に沿った形で処理をしますという内容です。

売り手は、次の3つから選んで返答をします。

A「買い手に返金をしてこのケースを終了します」
B「すでに返金をしています」
C「クレームに同意しません。追加情報を提出します。」


ここでAを選択すると、返金完了!と思いきや、永久凍結アカウントは利用制限がかかっていて、ここでエラーが起きてしまいます。現在カスタマーに問い合わせ中ですが、さすがに返金は出来るはず。

無事に返金できそうだという根拠の1つに、Paypalアカウントの資金から「返金分の金額」が差し引かれている事があります。保留金の中からさらに返金分を保留。何だかややこしいですが、そういう事です。

先週からの繰り返しになりますが、現在のビジネスがどれだけ真っ当であっても、アカウント凍結リスクは変わりません。先週の休日会議をまだ聴いていない場合はぜひ聴いてみてください。「注意!Paypal永久凍結で得た教訓(次なる対応策)」

最近夢中になって学んでいる事

諸先輩方の生き方、挑戦や選択の考え方に直接触れるという事に夢中になっています。本編ではPaypalの事をお伝えしつつも、半分はこの話題。今週の休日会議もどうぞよろしくお願いいたします!

…と同時に、ご質問ご相談はジャンルを問わずお待ちしております!

Paypalアカウント凍結で、180日後に全額没収を避ける方法【第327回休日会議】