なぜ、ビジネス仲間と大きな揉め事もなく10年以上続くのか?【第274回休日会議】

本日は2つもご質問をいただけた事で、減量に減量を重ねている健太(大会約1週間前)と、昼夜逆転して放心状態の僕にとっては非常に非常にありがたいネタとなりました!改めてありがとうございます!

1つ目の質問は「住むなら田舎と都会のどちらを選ぶか?」というWEBを仕事にしている場合の選択について。そして2つ目は「菅さんと健太さんのような関係性って、ずっと出会われた当初から変わらないですか? お互いにぶつかり合うことっていうのはありませんか? 」というパートナーとの関係性についてのご質問。

2003年の起業当初から振り返ると、さまざまな方々とビジネスを一緒にやってきましたが、大きな揉め事に発展したケースは過去に一度もありません。今回のご質問のおかげで、「なぜか?」について今一度考える機会をいただけました。

また、都会か田舎かの2択という選択では、僕と健太の意見は一致。答えが割れた方が話の展開としては面白いのですが、そこは…いきなり収録するリアルな事情を考慮していただけると幸いです。汗

今日は鎌倉をクラブメンバーと堪能してきます!

土曜日はマーチャントクラブ鎌倉勉強会。

なので本日の日曜日は、二日酔いの可能性も考慮して事前予約配信!(日曜日の今頃はきっと鎌倉で大仏とかを見ているはず!)

登壇講師はマーチャントブックス第一弾の著者でもある「えんまりさん(石原佳史子さん)」です。

まず、マーケットインとプロダクトアウトの僕の考えを。

マーケットインが、お客さんの求めているものを提供するのに対して、プロダクトアウトは市場の声を聞いた上で、喜んでもらえるサプライズをするような感覚です。サプライズにはもちろんハズレる事もあり、一流企業にも度々あるわけですが(PSP GOとか?)、そこには壮大なロマンを僕は感じています。

熱量がある経営者には資金も集まる時代。描くスケールに魅了されて人が集まる時代。 

えんまりさんはパティシエから一転、インターネットビジネスの世界に飛び込みました。アドセンス、ブログやメルマガのアフィリエイト、そこからは社員を雇わずにチームでビジネスをスタートさせて、オンラインオフラインを問わず、縦横無尽に事業を展開させていきました。

瞬く間にその年商は2億円。その後は、マーチャントブックスで出版して、非常に難しいとされているAmazonの総合ランキングで1位、即増刷。雲のような生き方に刺激を受けた人が大勢いました。

そのえんまりさんは、2億円事業をポイっと手放して、海が見えるところに住むと言って鎌倉へ。日本をよくしたいという思いでえんまりさんが培った経験から経済へと目を向け、社会問題の解決へと舵をきります。

そこで開発されたのが起業・ビジネス体験型ボードゲームの「THINGi」をプロダクトします。「THINGi」を入り口とした事業計画を見て、僕は震えました。おそらく西野カナの比じゃありません。(すみません。おっさんなのでいつも震えた後は言いたくなります。)

僕も昨年のクラブ4周年の時、もっと自由に思い描いたビジネスへチャレンジしていこうという話をしましたが、まさにえんまりさんの取り組みは、0からビジネスに取り組んでいる方々の視野を広げる新たな指針になると感じています。

ご質問、心よりお待ちしております!

それでは第274回の休日会議をお聴きください。

【第274回休日会議】
なぜ、ビジネス仲間と大きな揉め事もなく10年以上続くのか?

PS:7月27日は福岡で久しぶりの登壇です

また、26日〜28日は福岡に行くのですが、下記のような内容をお伝えしてこうと思っています。参加される方、参加を希望される方はぜひこちらから一言教えてくださると嬉しいです。(5分21秒からが詳細となります。)