チームで企画(ビジネス)を成功させるにはコツがある。【第174回休日会議】


土曜日はマーチャントクラブ第34回東京勉強会。株式会社worksのお家芸とも言える「BtoB」のビジネスモデルを公開してもらいました。この話の振り返りは来週の休日会議でお届けしますね!

本日の休日会議は、「チームでビジネスをしている方々」へ「上手くいくコツ」をお伝えしていこうと思います。チームでビジネス(企画)をしている方々は、最初の気合い十分のテンションのまま駆け抜ける事ができたら最高ですよね!

でも、実際には形にならいまま終息したり、全員のプライオリティがバラバラでズルズルしていたり。表には見えない部分ですが、周囲の企画進行状況を聞くと、そんな話が出てきます。時々ある相談なので、今日はこれを解決しちゃおうと!

チームで組んでいる時、ふとした時に極端にレスポンスの遅い人が1人出て来る時ってありますか?もしかしたら、とてつもなく忙しくしているのかもしれませんが、これまでの僕の経験上「行き詰まっている(迷走中)・進んでいない・熱量が下がっている」のいずれかです。忙しかったとしても一言入れる事はできるので、結果としてプライオリティが下がっている事は間違いないです。

僕が主体の企画は極少数ですが、大半は1企画に対して、チャットワークのグループが1つあります。過去十数年の実体験、クライアントさんが主催する企画の進行過程など、たっくさん見てきました。

そんな中、主催者(企画者・メインの人)の熱量ダウンは、一瞬して周囲に広がり、残念な方向へ進んでいるケースも度々見かけます。どれだけ専門スキルに長けていたとしても、基本の対話で「音信不通状態」になっちゃうと「仕事が出来ない人」というレッテルが貼られて企画は形になる事なく収束してしまいます。

全員が全員「当事者意識」を持つというのはもちろん素晴らしい事ですが、企画者は「自身の業務(もしくは全体管理)」の他に、その工程を楽しんでもらえるようなサービス精神があると尚良いです。集まってきてくれた仲間に対して、自分自身の作業の遅れやテンションダウンで迷惑をかけちゃうと、もうなかなか上手くいきません。

1度下がった熱量を再び回復させるのは、もう難しい。各々が自身のビジネスに取り組んでいる中で生まれた企画の場合、各々にもビジネススケジュールが存在します。なので、一度グダるとズルズルとぬるま湯状態になっちゃうんです。これはもったいないし、力を貸してくれる仲間に対して不義理になっちゃいます。

…というと面倒に感じる方もいるかもしれません。でも、自分1人では形にする事に躊躇していた事が、仲間の一押しで形になったり、熱量の高い中で取り組む事で、1人では出せないポテンシャルを発揮する事も多々あります。

高校や大学の文化祭の打ち上げのように、やりきって分かち合える存在がいるというのも、ビジネスを楽しむ1つの醍醐味。という事で、終息しないようにするためにはどうするのか?今日の休日会議は「チームで取り組む方々」に向けて、上手くいく流れやコツをご紹介していきます。それではお聴きください!


【第174回休日会議 】
チームで企画(ビジネス)を成功させるにはコツがある。