本日のテーマは、コロナ禍での挑戦として次々に打ち出されている「クラウドファンディング」についてです。似通ったストーリー構成になりがちなため、先行者利益という言葉が顕著に現れていて、同じ切り口では次第に難易度が上がっていくわけですが、果敢に挑戦し続ける「クラファンプロデューサー」の森山はるみさんをゲストに迎えてお話を聞いていきます。
クラファンに支援する側の気持ちはどこにあるか?
コロナ禍の背景に始まる挑戦系のクラウドファンディングが、物凄く増えています。ガジェット系などの物販で展開を除いて似通った切り口の場合、発起人メンバーの知人友人への支援は一定数獲得できるものの、そこから一般の方々への広げるのは簡単ではありません。
打ち出しているテーマ(取り扱っている題材)が異なったとしても、コロナというストーリー展開が丸かぶりになっている以上、完全なる第三者にとっては「どれも同じ」に映ってしまう傾向にあります。もうこのパターンの支援は一度したし、よほどの興味がない限りは別のものへ支援しよう。これが現実。
なので、コロナ禍の挑戦を早期に打ち出した方々は「先行者」として高いサクセス率を出していきますが、それを見て後から続く方々は次第に反応率が落ちていくのは自然な事です。知人友人を除いて、一般の方々の関心を少しでも高めて振り向いてもらうためには、違う角度で事実に沿ったストーリーを構成していく必要があります。
これは、クラファンに限らず、どの市場においても共通する事で、目新しさや意表をつく打ち出しの模索に大半の時間を費やす事。コンセプトメイキングにも近しいこの工程が明暗をくっきり分けます。
・知人友人が関わっているから応援をしたい。
・コンセプトに共感できるので応援しよう。
・テーマそのものに関心があるので応援しよう。
・同じ地元だから応援しよう。
・同業の発展のために応援しよう
いろいろな理由で、発起人メンバーを中心に応援の輪を広げていく事ができるクラウドファンディング。そんな中でも、休日会議リスナーの皆さんが興味を持つとしたら「クラファンの受注から運用までの裏側」を全部知れるなら応援したい!という方も多いのではないでしょうか。
僕は特に好奇心旺盛なので、リターンにこのメニューが速攻支援です。
数々のクラファンをプロデュースしてきた森山はるみさん
株式会社ハルケーションの森山はるみさんは、数々のクラファンを成功させてきたプロデューサー。僕も彼女と共に「働きすぎな日本の主婦を、みんなまとめてズボラにしたい!」というテーマで、一緒に活動して経験があります。森山さんの構成を元に、初動で目標を達成しました。
森山さんの直近の活動では「こんなときやからこそ!商売と人情の街、大阪のお店の緊急救済プロジェクト」を担当して、これも数日で目標金額に達成しています。
打ち出すタイミング、巻き込める数の大きさが、成功を決定づける大きな要因ですが、それとは別途、表では見えないところのやり取りが「成功請負人」になれるかどうかの差。むしろ、大半は見えない部分にいくつものポイントがあります。
休日会議を聞いてくれる方々は、皆ビジネスをしているので、この裏側の話に興味があるのではないかと!
例えば、
・森山さんがどのようにクライアントから受注をしているのか?
・チームメンバーを構成してどのように人を巻き込んでいくのか?
・クラファンスタートからの運用をどのようにしているのか?
成功する可能性が明らかに高いテーマだけ受けるという手もありますが、森山さんはとにかく挑戦の人。多少難しいと感じたとしてもガンガン挑戦する姿は、マーチャントクラブ女性メンバーのある種「鏡」でもあります。いや、誉めすぎました。でも、僕自身、付き合いが4年〜5年になるのですが、年々彼女のパワフルさに感化して刺激をもらう側になっています。
森山はるみさんが現在プロデュース中のクラファン
現在、森山さんが取り組んでいるプロジェクトは「花を買って産地を応援!花でつながる笑顔プロジェクト」。56年間日本一の花の産地「愛知県」の豊橋市を舞台に展開しています。
今回、残り5日で終了となるこのプロジェクト。題材こそ「花」という部分で特徴があり、豊橋市の地元の方々に応援をしていただきやすい部分もありますが、ストーリー構成は「コロナ禍」が全面的に出ているものであります。前述の通り、難易度は上がっているのですが、ちょっとだけあなた提案したい事があるのです。
応援のリターンで森山はるみさんのクラファンプロデュースの全貌シェア
今後周囲でクラファンに挑戦したい方がいたら、森山さんが一度も表立って話した事のない「攻略方法」は価値の高いものだと思います。後日、「休日会議経由の支援者」の方々を対象にzoomセミナーをする事になりました。(リターンのコースはどれでも構いません。もちろん、森山はるみさんをよく知っている方は、応援としての支援も歓迎です!)
お花に関心がある方だけではなく、僕から皆さんへの提案は受注、企画、運用といったダイレクトな実体験による知識共有。この企画を通じて、すべての関わる方がメリットを享受して、果敢な挑戦を続ける森山はるみさんに助力になればと思っています。
① 花を買って産地を応援!花でつながる笑顔プロジェクトよりリターンを選んで応援
② LINEで応援完了のメッセージ、もしくは森山さんにFBよりメッセージ。
③ 後日、日程を共有してzoomセミナーへご招待。
僕としてリアル開催で、その後、果てしない距離を保ちつつ飲み会がしたいなとも思っております。まずは本日の休日会議をぜひお聴きください。
【ご提案】クラファンプロデューサーの全史公開【第330回休日会議】 Podcast: Play in new window | Download Subscribe: RSS