2020年の情報発信はどうなる?【第298回休日会議】

2020年、皆々様あけましておめでとうございます!22歳で独立をする事を決めてから早17年。超個人的な話ですが、今年は30代最後&40代突入の年となります。なので、実直に行動しながら悔いのない1年にしていきたいなと!

今年は「環境整備」を徹底していく1年にして、僕と関わる方々のビジネスが好転するきっかけを複数生み出していきます。「いつか」は永遠に来ないものと自覚し、「変わる」のは自分次第と知り、挑戦あるのみと「覚悟」を決めた方々と駆け抜けていけたらと思っています。

今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

さて、さっそく新年1発目のお題となります。2020年、情報発信はどのような道を辿っていくのか?

半歩先の未来がわかる事で、あなたの活動の一助を担えればという思いを込めました。これまでの流れを汲み取った上での僕の答えです。

有益情報(ビジネスコンテンツ)の無料化が大きく促進する

既に「方法論」を販売して利益を得る流れだけではなく、「方法論」を伝えて「信用」を得る方々が増えてきました。ノウハウと呼ばれるものの取り扱い方に幅が出てきたとも言えます。そして今年は、さらに有益情報の無償提供が進みます。

その背景には、昨今のビジネスブロガーだけではなく、ビジネス系Youtuberの増加があります。無償提供の方が、従来以上の大きなメリットを享受できる方々が増えてきました。

特に動画の収益化がうまくいっている方は、有益な情報を無償提供しながら「信用」を獲得して自社サービスへ繋げるだけではなく、さらに「広告料(Youtubeアドセンス)」でも相応の利益を得る事ができますよね。

また、流行りのメディアの攻略やテクニックといったものは風化も早いため、短期間の売り切り需要もありますが、無料で提供してしまった方がメリットが大きいと考える方も増えてきます。

情報をトレースして、0→1の方々を対象に販売してきた方は、当然ながら苦しくなります。仮説検証を繰り返して一次情報の獲得も視野に入れましょう。

2020年はビジネスYoutuberが追い風の流れにあるので、相当数の方々が参入します。見方を変えると、良質な配信者を発見できれば、学びが一気に深くなるので本当に良い時代!何も困る事はありません。

これまで有料で販売してきたコンテンツも、早期に無償提供に踏み切る事で注目を集めるきっかけを作り出すのも1つ。出し惜しみで躊躇している方がいる中、いちはやく全部を伝えるという舵きりをした方が突出するかもしれません。

ただし、Youtuberは反応の良い動画コンテンツを作る事を目的としているので、まだまだ伝えている内容は初心者向けに設定したものが大半。

マーケターとして実践を積み重ねているキャリアのある方々、なるほどと唸る動画は先の話になりそうです。深度を下げた動画が出てくるのは今年の下半期くらいかなと予想しています。

一方で、情報の無料大盤振る舞いが続く中、エンドユーザーは情報そのものに価値を感じづらくなる傾向も加速します。僕自身、以前に無料提供をした時には300人の登録でしたが、12,800円に変えた事で2000名に購入してもらったケースがありました。

無料だと価値を感じにくいという風潮の中で、値段がついているから振り向いてくれる層もいます。対象をどこに置くかにもよりますが、このバランスは市場動向を見る癖をつけていきましょう。タイミングを見て奇策の手札として使えます。

ちなみに僕の場合は、粛々と参考にさせていただきながら自社の発展に尽くしたいと思います。情報を受け取れる環境を最大限に活かせるのは行動。言い変えれば「行動に集中する事ができる環境」の元年とも言えます。

情報以上に「行動」に価値がある事、実直な行動の積み重ねに勝るものはないという当たり前の事を、改めて強く認識する年になるのではないでしょうか。

大抵の事は、詳細に書かれているブログ記事やYoutubeで学ぶ事ができます。ここで価値を生み出すためには、今以上に「方法論をクライアントに合わせてカスタマイズする」「サポート環境を整備する」「マッチングの促進する環境を酔いする」「企業案件獲得の仕組みを作る」などして希少性を有む流れになるはずです。

また、大勢が参入する分野では、大勢の挫折者が出てきます。そこを想定したフォロー提案を先回りして検証しておくのもオシャレです。

そんな中、誇張レターも時を同じくして増えていきますが、モノ→コト(トキ / イミ)という日本市場の全体枠も、情報を遮断せずに流し見する事で把握しておくと、同商品でもまったく違ったものになります。

そして、情報発信は顧客獲得のための方法とは限りません。経営者にとって知る人ぞ知る存在になる、出会いたい人と出会うなど、支持を獲得する対象を大きく変える事で、飛躍する方も大勢出てくると思います。

挑戦によるリアリティが全てを好転させる

情報発信をされている方は「挑戦」を常に意識しましょう。

「挑戦」していく事で、リアリティある発信が出来るようになります。
「挑戦」していく事で、失敗も含めてあなたの物語に魅力が生まれます。
「挑戦」していく事で、初めて望む未来の扉がひらきます。

あなたの挑戦が、誰かの勇気になり、心に火を灯します。小さな正のスパイラルは目には見えないけれど、数値化出来ないアナログ要素とはそういものです。

人と人の関わりという側面の大切さや温かさを感じた瞬間、結果はもちろんの事、過程の充実、日々の充実に繋がっていきます。共に心に留めて、挑戦を満喫していきましょう!

今年もマーチャントクラブでは、ビジネスに挑戦していく方々のきっかけになれるように邁進してまいります!

2020年の情報発信はどうなる?【第298回休日会議】