ネットビジネスの失敗を糧にする【小川議事録74】

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こんにちは!アイマーチャントの小川です。

毎度、雑談からスタートする休日会議ですが、本日は”多部ちゃん”の話からスタートしました。(内容は関係ない。)メインの話は「失敗」についてですので、議事録でも失敗について取り上げたいと思います。(写真は事務所の時計を派手に壊した設楽さんの様子です。)

ネットビジネスの失敗を糧にする

そもそも何を持って”失敗なのか?”という問題もありますが、ビジネスにおいて”失敗”をどのように捉えるか?という部分は非常に重要です。僕自身がビジネスを始めた時に思ったことは「失敗したくない」ということでしたが、そう思ったこと自体が大きな失敗でした。

失敗をカテゴリ別に考えてみると、2つのタイプがあります。1つは「失敗に対して何も対処しないこと」であり、もう1つは「同じ失敗を繰り返すこと」です。『失敗しない』という選択枝は、人間である限り避けることはできません。いくら経験を積んだ人であっても100%失敗しないことは無理であり、どこかで必ず失敗はしています。やってしまった失敗に対してどう対処するのか?という部分が重要であり、経験値となる部分なのです。

誰しも経験があることだと思いますが、新しいことを始めた時には「難しい」と思っていたことでも、繰り返し反復することで作業に慣れて「簡単」だと思うことがあります。ビジネスでも、結局はそういうことで、この基本を理解している人は着実に成果を出していると感じています。反対に、なかなか成果を出すことができない人は、いきなり難しい技術に挑戦して木っ端微塵に弾け飛び、挑戦自体を諦めてしまいます。(それか、また別の難しい技術に挑戦してしまいます。要するに失敗に対してのフィードバックがないケースが多いです。)

ある意味では「技術を習得する」という側面と近いものもあるかもしれません。1つの技術を習得するときには、基本を学び、実践する中で身につけていきます。知識を得ることでできるようになるのではなく、練習するからできるようになるのです。はっきりと言ってしまうと、1つのことをひたすら繰り返すことは大変で、楽ではありません。(楽しむ工夫は重要です。)

派手で凄そうなノウハウを目にすると、心惹かれてしまう気持ちはわかりますが、興味本位だけで手を出しても良いことはあまりありません。やはりキーワードは「腰を据えてじっくり」となってしまいますが、大切なポイントなので議事録では繰り返しお伝えさせていただきます。

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⇒ ビジネス失敗談が大きな価値を生む時【第74回】