得意や好きをビジネスにする場合のコツと考えの広げ方。【第324回休日会議】

「得意スキル」をビジネスにする場合のコツと考えの広げた方についてお伝えします「○○が好き。○○が得意。だから○○を活かしてビジネスを立ち上げよう。」と考えている場合、ひと工夫するだけで展開幅がドドーンと広がります。

今回相談をくれたYさんは、僕の大学時代からの友人で20年以上の付き合いになります。僕がまだ個人事業主の時、一緒にビジネスをしようと一番最初に誘った親友でもあります。

その時は別々の道を進んだものの、再びこうしてやり取りを重ねていける事に、言葉に出来ないあったかいものを感じます。

という事で、Yさんと軽音楽部時代に燃えた懐かしのメロコアを流しながら記事を書いています。質問の内容はこちらです↓

菅さん小川さんこんばんは! 毎週楽しみに拝聴しております。 質問を募集されていたので相談させていただければと思いご連絡させていただきました。

7月よりオンラインのワインショップを始める予定です。 取り扱う点数は多くはないのですが「表参道のビストロでソムリエとして働いていた経験から本当にお勧めしたいワイン」 をコンセプトに、物語のあるワインお届けしたいと思っております。

ただ、価格帯的には手ごろなラインナップを検討しているので、ワイン販売での利益は取りにくいかなと考えております。

そこでいわばワイン販売はフロントエンド的にとらえて、 ワイン会や出張ソムリエのようなサービスをバックエンド的に進めるのがいいかなと考えております。

お二人に相談させていただきたいのは 「もしもオンラインワインショップをプロデュースするとしたらどんな売り方をされますか?

また、どんな商品を作られますか?」 という点です。

特にコロナの影響もあり、ワイン会のような実地的なサービスよりもオンラインでなにか進められることがあればそちらへ寄せた方が良いのかな…と悩んでおります。

個人的な要素の強い質問ですみません。 よろしければご回答いただけると嬉しいです!

Yさんの魅力を知っている僕としては、主観が入っちゃっている部分もありますが、「ワインを売る事だけが、ワイン(好きや特技)を活かしたビジネス展開ではないという事」

僕が独立した当初は特筆したスキルを何も持っていませんでした。特技を持っていないからこそ、特技や好きを活かしてビジネスをしている人は眩しく見えました。

でも、特技を持っていないからこそ、特技をサービスに直結させるという拘りを持つ事なく考える事ができた点は、自分のビジネスの幅を大きく広げてくれました。

これから新規事業をオンラインで立ち上げようと思っている方、現在取り組み始めている方にはぜひ聴いていただきたいです。また、引き続き「ご質問、ご相談」を熱烈に受け付けていますので、1人1回ではなく何度でもお待ちしています!

それでは本日の休日会議をお聴きください。

得意や好きをビジネスにする場合のコツと考えの広げた方。【第324回休日会議】