【小川議事録28】マーケティングがなせるわざ

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◇マーケティングのなせるわざ

こんにちは!アイマーチャントの小川です。

本日は友人の結婚式に参加してきます。久々に会う友人もいるので、数日前からソワソワしており、いつもより少しテンション高めで、地元から休日会議をお届けします!盛岡に降り立った瞬間に感じたのは「寒さ」であり、同じ日本でもここまで違うものか!と驚いています。(見た感じ、デニール数が段違いです!!←)

さて!

今回の休日会議では僕が聞きたかったことを質問させていただきました。内容は「導線の作り方」についてです。

 


 

1.切り口

【ブラックボックス】

2.商品・サービス

【ブラックボックス】

3.出口


2→3→1の順番で発想を広げて、1から3までを「流通の流れ」と捉え、その間を埋めていくこと。


 


今回の休日会議の序盤を一言でまとめると、このようにまとめることができます。構想を立て、ある程度形にすることはできるとしても、難しいのはお客さんにフィットする形に仕上げることです。大枠で言えば同じことを伝えていたとしても切り口や伝え方1つで反応が大きく変わります。

「せどり」や「転売」という手法自体は随分昔から存在していましたが、「結果の出やすさ」に焦点が当たったことで近年は大きなブームが続いています。

5年前に今の状況を予想していた人はどれだけいるでしょうか?少なくとも僕は、全く予想できていませんでした。それほどまでに「切り口」の威力は強力でトレンドすら変えてしまう力があります。

 

昔、こんなことがありました。

とある企画を計画した時に僕が菅さんに対して弱音を吐いたんですね。簡単に説明をすると「今、この企画をしても誰も振り向いてくれないのではないか?」という弱音です。

その時の菅さんの言葉が胸に残っていてます。その言葉は「そこを振り向いて貰うことがマーケティングの担うところであり、マーケティングがなせるわざだよ。」というものです。この言葉を聞いて、自分の逃げの姿勢を深く反省しました。

結局のところ判断するのは市場であり、お客さんです。

価値を感じてくれた人が手を挙げてくれて、価値を感じてくれなかった人はスルーするだけであり、ある程度の予測はつくとしても、最終的な結果は誰にも分かりようがありません。商品・サービスの提供者は可能な限り価値を伝えるのみです。

音声の中で「手数は大事」という言葉もありましたが、実践を重ねて精度を高めていくものです。『「わかる」と「できる」は違う。』とは良く言われますが、本当にその通りだよなぁ…と年々強く感じます。

学ぶことも大事なことではありますが、基礎を学んだあとは、実践の中で応用を身に付けていく姿勢こそが「学び続ける」という姿勢なのではないでしょうか?

 

今回の休日会議では僕が聞きたかったことを質問しましたが「こんなことを聞いてみたい!」というご意見がありましたら、こっそり教えてください!シレッと採用させていただく可能性が高いです。笑

それでは、また次回の休日会議でお会いしましょう!


音声はコチラからどうぞ!

⇒ 【第28回】小さな個人でも出来る流通の仕組み作り