自身の専門性をどこまで深堀していくか?その先は?【第171回休日会議】


東久留米駅近辺にあるカフェ。おそらく東久留米で最も細長いお店だと思います。現在は閉店しているのですが、このかなり制限された敷地内でカフェを開こうと思った店主の思い、情熱を想像していたら、益々地元のお店に何か自分のスキルを貢献できないかとメラメラ燃えてきました。

さて!今週の休日会議はいつもと少し違います。

僕は知識の幅を一気に増やすような事が定期的にあるんですが、知識を増やした瞬間は「着地点をどこに持っていくか」で迷走することがあります。と言っても、後ろ向きな悩みではなくて、何かのクイズやお題を出されて頭をクルクルと回転させ続ける期間。

どれだけ何を学んでも、小学生でもわかるようなシンプルな答えに持っていく事で「行動」へと昇華するのですが、今回の休日会議は「ちょうど知識を広げて混乱気味の菅智晃」をお届けします。笑

この記事は、音声収録から2日後に書いているので、考えはある程度まとまってきました。

学びたい欲求や好奇心には素直にしたがって、とことん深堀していくのは自己満足だけれど、いずれ学んで実践してきた布石は、どこかで回収されるかもしれないという楽しみもあります。なので、学びや検証は新しいゲームを発見したかのように、感情の赴くままにとことん追求モードでいこうと!

もし、僕自身が「10」の知識があるとして、クライアントに一定の結果を出してもらう事を考えた時、常に「2〜3」の知識や体験の放出で導けるとしたら、さらにそこから先のステージにも案内していける余裕が出来ます。自己満足の深堀と未知の体験の繰り返しは、学校の勉強で言えば予習の先取りのような感覚なのかもしれません。

また、普遍的な部分を除いて「今最適な方法」というのは、常時変化します。わかりやすい例で言えば、日本人がメインで活用しているSNSがmixiだった頃と、現在のように多岐にわたる場合では「広告出稿」1つとっても最適な打ち出し方は変わってきますよね。

ライトな部分だと、WEB上で第三者の時間を5分貰うというのも難しくなっている中、FacebookライブやFacebookメッセンジャーBOTのような仕組みも、アレだコレだと試行錯誤する楽しさを感じます。

ちなみに、あの方法は短期的で未来がないとか、あの方法はいずれ使えなくなる…と言って、見向きもせずにスルーするのは大きな機会損失です。普遍的な積み重ねと平行するのはデフォルトで、1年でも2年でも、いや半年でも超有効活用できるものは「+α」の要素と割り切って、どんどん使っていった方が伸びが早いです。

もちろん、飛び道具的な方法だけを集めても、基盤がぐらついていたら難しいのですが、コツコツとやっていくものと、マリオカートの「キノコ」のような短期的ブーストをうまく組み合わせる事をおすすめします。

‥と、本編の音声とかけ離れた記事になってしまいましたが、本日の休日会議もぜひお聴きください。


【第171回休日会議 】
自身の専門性をどこまで深堀していくか?その先は?