資金がない場合は、別のリスクを取って補う覚悟を。【第168回休日会議】


株式会社KNOCKが4期目となり、決起集会として修善寺で合宿をしてきました。(僕は1期目の途中から役員として参画しています。)写真は代表の加藤芳郎が、学生時代にカメラマンとしての経験を積んだウェディング会場です。思いの詰まったこの場所に訪れるのは独立してから初めてとの事。感慨深いものがあったと思います。

KNOCK創業メンバーが芳郎君以外全員旅立ち、現在は再び当時を盛り返す人数で新たな決意を胸に秘め、濃厚な1泊2日を仲間と共有してきました。下半期もバリバリ行きます!!

さて!!本日の休日会議もご質問をいただきました♡

「休日会議の全ての回」を1ヶ月かけて全部聴いてくれたというYさんから。ご質問にもしっかりお答えさせていただきましたが、2週間ぶりの収録だったため、健太がついに日焼けサロンに行き出す…という雑談や、互いの出来事のシェア(健太と僕は平均週1回しか会いません。笑)が多めです。

そこで、+αとして今回は株式会社アイマーチャントが力を入れている取り組みを1つ、改めて記事でお伝えしていきます。

ノウハウや知識があるのに飛躍出来ない方々への「きっかけ」作り

ある程度、基礎をしっかり固めてきた人達に足りないのは圧倒的に「自信(経験)」。

経験不足も自身の無さから来ているケースが度々あります。なので、僕は相手をまずとことん褒めます。僕が敵わないなと思う部分を見つけたら、それもどんどん伝えます。僕が背中を押す事が自信に繋がるのであればガンガン押すという短絡的な発想だけど、行動力に溢れて結果に繋がる事が非常に多い!

エイヤーで飛び込む、挑戦するという勢いが、周囲の凄そうな人達を尻目に躊躇してしまっているんです。そこを払拭するだけでも見違えるほどの行動力が生まれます。

次に、その人を未知の領域に挑戦してもらう流れを作ります。それは、セミナー登壇、商業出版、タイアップなどなど、未経験の舞台を用意して限界突破をしてもらうようにします。さらに、僕自身が持っているメディアで、「第三者」の視点からその人を魅力を語ります。でも、決して僕が敷いたレールの上を歩いてもらっているなんて思っていません。

通常、1通りの人生しか歩めない中で、クライアントの人生のターニングポイントを一緒に歩ませてもらっているような感覚です。ビジネスを始めてからの14年間、劣等生の学生時代を過ごしてきた僕にとっては、必要としてもらえる事がやっぱり素直に嬉しい!

常に相手には選択の自由があり、僕も相手を尊重します。ただ、「きっかけ」を作る事でポーンと飛び上がれる人は相当数いるため、
マーチャントクラブをはじめ、きっかけを提供できる場作りに日夜燃えています。

でも、どうして第三者の飛躍の場を作っていこうと思ったのか?

自分のためだと、どこまでも延々にサボるという学生時代を過ごしてきたけれど、妻や子供が風邪を引いた時、すぐに何とかしないとと思って病院に連れて行ったり、スーパーに買い出しにいったりと意識する事なく自発的に行動します。子供の誕生日前日は、サプライズの準備を夜通しやる事も自発的な行動。あなたも何かしらで似たような経験があると思うんです。

意外と僕らは、第三者をきっかけに行動できるという側面があって、その方が100%に留まらず、120%の力が出るのが人間の面白いところ。だってビジネスで大金を得たとしても、その使い道を想像した時、必ず自分以外の第三者の姿が浮かぶでしょう!もちろん、それはまだ見ぬ人の可能性もあるけれど、1人きりの姿を想像する人は少ないはず。

「第三者をきっかけに飛躍できる理論(勝手に今名付けました)」に基づくと、入り口をノウハウの勉強にするのではなく、人に魅力を感じて、人を入り口にするのがピタっと合う人もいます。この人みたいになりたいとか、この人と将来仕事をしたいとか、だからこの人から学ぼうとか。

専門書を読み続け、ノウハウを購入して学び続けても結果が出ない人はごまんといる以上、その人に魅力を感じて、その人が取り組んでいる事を学ぶという流れは、意外や意外、大きな「きっかけ」になるかもしれません。

【第168回休日会議 】
資金がない場合は、別のリスクを取って補う覚悟を。