ブームは「空気感作り」ではないか?【小川議事録162】

こんにちは!アイマーチャントの小川(@ogawakenta)です。こちらの写真は「ブームを作り出す熱い男」こと、金子徹郎さんです。(今回の記事や音声とは関係ありませんが、何となくピンと来たので採用させていただきました。)

今回の休日会議は先週行われた勉強会の振り返りから始まり、Podcast番組の紹介や頂いたご質問への回答と話題が広がりました。この議事録では頂いたご質問について改めて考えをまとめていきます。

なお、今回も「100回前を振り返るコーナー」を絶賛開催しております。第62回休日会議は「100人セミナーの告知」の回となっております。休日会議としては珍しく構成が考えられている回となっています。(笑)是非、合わせてチェックしてみてください。

【第62回休日会議】視点の数を増やせばビジネスは上手くいく

【小川議事録62】進む先に未来はあるか?

ブームは「空気感作り」ではないか?

菅さんのLINE@に届いた質問は「ブームはどのように作るのか?」という内容でした。ブームを作っている人間ではないので、あくまでも「ブームに乗っかっている人間」として、思うところをまとめていけたらと考えています。(笑)

結論から書くと、ブームは「空気感」によるものが大きいような気がしています。

僕らが何となく「○○だよね」と思っていることの多くはブームとして仕掛けられているものがほとんどだと思うのです。ブームを作るのが上手い人は、「当たり前の空気感」を作り出す人が上手い人だと考えています。

インターネットビジネス業界で言えば「初心者は物販から始めるのが王道である」・「メルマガは成果が上がっていない時から始めるべきだ」・「情報発信の基盤としてブログは持っていないとマズい」・「最も効率良く成果を上げるのであればSNSの活用は外せない」などなど、様々な格言(?)があります。

見方によっては、どの発言も正しいのですが注目すべきは1つ1つの発言ではありません。1つ1つの発言を真に受けて飛びついているとやることが増えすぎて、全てが中途半端となり、結局は何にも身につかない人がほとんどでしょう。

ビジネスに取り組む人よりも成果を出せる人が圧倒的に少数である現実を考えると、取り組み方を少数派に変える必要性があります。よく使われる言葉で表現すると「仕掛けられる側ではなく、仕掛ける側に回る」ということになるでしょう。発言する人のポジショントークを見極める必要があると考えます。

商品やサービスを販売しているのであれば、購入者さんが次々と成果を出していく姿を見せることが「あの商品・サービスはスゴイ」という空気感を作ってくれるものです。

少し話は逸れますが…「ブームが始まる」ということは「いずれ終わる」こともセットで考える必要があります。急速に始まったブームほど急速に終わるものだったりするので、難しいものだなぁ…ということは常々感じる次第です。

今回もまとまりを欠いていますが、諸々の話は本編からご確認いただけます。

→ 広告費用対効果30倍以上の実態に迫る【第162回休日会議】