ビジネスの世界を知る前に知りたかったことは「残念ながら、人間にはタイプがある。」ということ【小川議事録113】

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自分はビジネスに向いていないんじゃないか。努力はしているけど、なかなか成果がでない。目の前の作業に追われてばかりで本当にやりたいことに時間が割けない。時間とお金を無駄にしてばかり…。あなたのその悩み、僕にも経験があるので、よくわかります。ビジネスの世界を知る前に知りたかったことってありますよね。今日の議事録ではそんな話を書いてみます。

こんにちは!アイマーチャントの小川です。本日は第20回マーチャントクラブを終え、岡山よりお届けいたします。いつもとは違う場所からのお届けとなりますので、導入文もいつもと違う形で書き始めてみました。(笑)今回お届けする音声は勉強会前に収録したものとなっております。岡山での様子は、別途お届けしようと考えております。(ちなみに、今回のアイキャッチは大阪で見つけたもので、本編とは一切関係がありません。)

少しセンチメンタルな導入文となっている理由は、恒例の100回前を振り返るのコーナーで取り上げた内容が、僕の原点ともなっている「菅ゼミナール」についてだったからです。

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人間、誰しも「あの時に知っておけば…!」と思う出来事は1つや2つあるものですよね。(僕なんか1つ2つには収まらず、100個、200個といくらでも挙げられそうな勢いです。)当時の自分に「私は、未来から来たお前だ。」的な登場ができたら映画の主人公感が半端ないなぁ…なんて思うわけですが、性格的に思いっきり引いてダッシュで逃げるでしょうね、きっと。何を言いたいかと言うと、当時はアドバイスを受け入れるだけの土壌を持っていなかったということです。

とは言え、せっかく、こうやって文章で表現できる場所を持たせていただいていますから、今だから思う「僕が知りたかったこと」の1つを文字にしてみます。(誰か1人にだけでも、届けば良いな、という淡い期待を持って…)

ビジネスの世界を知る前に知りたかったことは「残念ながら、人間にはタイプがある。」ということ

血液型占いってあるじゃないですか?真面目で几帳面なA型、おおらかでバイタリティのあるO型、よくもわるくもマイペースなB型、どこかクールで知的な印象を感じさせるAB型…と、ググった感じはこんなところですかね。

僕はそれほど血液型占い信者ではないですから、「自分の取扱説明書」という黒い本も流行った時には「生物学的に何の根拠もないでしょ。生まれつき4つのタイプに分けられるわけないじゃん。型に当てはめるのが好きだなぁ。」と、心の中で思っていました。ごめんなさい。

あの頃から、ほんの少しだけ人生経験を積んで感じていることは、「人は後天的に性格を形成していくらしい」ということでして、どのような価値観を持っているか?によって、大事にしているものが違って、取る行動や使う言葉も変わってくるということです。本当に「タイプ」と呼ばれるものが存在していると考えています。(どんなタイプがあるか?という部分までは体系化できていないのですが…)

全く価値観が違う人が使う言葉は、驚くほど自分の中に入って来ないものです。と言いますか、何を言っているかがわかないレベルです。酷い時には、自分は褒め言葉のつもりで使った言葉が、逆に相手を傷つけることだってあるわけですよ。(逆に褒め言葉の意味で使われた言葉に傷ついたり。)これを知った時には本当に衝撃的でした。

ここで知っておかなければいけないことは、「唯一の正解があるわけではなく、それぞれ正解である」ということです。山頂に登るルートが複数あるように、ビジネスの構築方法も各タイプに合った方法というものがあるんですよね。このことを知らずに自分とは合わない方法論で取り組み始めてしまうと、価値観の違いに絶望して「自分には無理だ…」と考えてしまいがちです。

これだけ情報が溢れている今だからこそ、方法論(ノウハウ)では無く人に注目すべきです。まともなノウハウであれば結果は出るものですからね。テクニックに心を奪われても、教えてくれる人の言葉が届かなければ、そこに成長はないんですよね。だからこそ、ビジネスを始めるのであれば、色々な人の言葉や活動に触れてみて「これだ!」という思う人の元でスタートするのがお勧めです。やっぱり、成果が出てくるまでのスピードが段違いです。

本編の内容からは少し逸れてしまったような気もしますが、すごく大事なことだと考えています。詳しくは本編をどうぞ!(よし、岡山を満喫してきます♪)

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