貫きたい正義と人への伝え方【小川議事録108】

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こんにちは!アイマーチャントの小川です。

「文章を書く」という行為は(僕にとって)いつまで経っても得意にならない行為なわけですが、日々それなりの量を書いていくことで少しずつ分かってくることもあるなぁと実感しています。苦労なく文章が出てくる日と、なかなか文章にならない日があるのは間違いなく自分自身の問題でして、良いことを書こうとしている時や、まだ考えがまとまっていないことを書こうとしている時は、大概文章を書くのに時間が掛かってしまいます。(非常に当たり前の話ではありますが…)

本日は後者の後者(なかなか文章がまとまらない日で、まだ考えがまとまっていないことを書こうとしているということ)でして、上手いこと文字にできずに時間ばかりが過ぎていたりするのですが、文字にすることで自分自身の考えがまとまることもありますので、議事録として書き進めていきます。

貫きたい正義と人への伝え方

今回の音声の中で一番心に残ったのは「貫きたい自分の正義」という言葉です。色々な方のお話を聞かせていただいて、改めて感じることは「一人ひとりに正義がある」ということでして、場合によっては対立してしまうのも、それぞれの立場での正義が違うからだよなぁ…と感じることがあります。(僕は「みんながみんな、自分が正しいと思うことを選択している」と考えています。)

相手にとって良かれと思ってやったことが全く伝わっていないどころか、逆の意味に捉えられてしまうこともあったりして、タイプの違いを感じると共に意思疎通の難しさを考えさせられます。相手の立場・正義を理解した上で発言するというのはコミュニケーションの基本で、大人としての正しい立ち居振る舞いだと考えると、大人になる事は難しいことだなぁ、と感じます。…って、何の話をしているんですかね。(笑)

ビジネスを展開する時に「自分の正義」をどこまで貫くか?と言う部分は冷静に考えなければいけません。「自分の正義」はお客さんにとっては全く関係ないことが多いのでして、それを無視して自分都合だけで活動していても、なかなか上手く行かないのは当たり前ですよね。お客さんが抱えるニーズをしっかりと把握した上で、悩みを解決する手段を商品・サービス化する。その商品・サービスの中に「自分の正義」を散りばめるという形が、今のところ一番しっくりきています。

今回も恒例の「100回前を振り返る」というコーナーを展開していたのですが、その中で「3つの価値(提案価値・体験価値・感動価値)」という話が出てきます。(先に第8回休日会議の要約を載せておきます。)

見込み客をポジションニング1つで集める方法【第08回】

「個性」を生かす仕事と「ポジション」【小川議事録08】

今回の音声でも語っている通りではありますが、現在のインターネットビジネス業界で問題とされるのは「3つの価値」のうち「提案価値」ばかりに重きが置かれ、「体験価値・感動価値」が伴っていない点です。お客さんの立場で考えると非常に困ったものではありますが、これで成り立っている(これじゃないと成り立たない)販売者側も非常に苦しいものがあると思うのです。想像の域を出ないことではありますが、普通の精神力では続けられないですよ。無理して(偽って)取ったポジションには歪みが生じると考えています。

自分自身の貫きたい正義をしっかりと持ちながらも、お客さんにとって伝わりやすい形で商品・サービスを提供するというバランスは日々意識しておきたいところだと改めて感じました。それこそ、やり方はアイディア次第で無限にありますからね。僕自身も非常に学びの多い回となりました。

本編はコチラからどうぞ!

→ コンテンツ制作は事実に対してどう解釈し、どう表現するか。【第108回休日会議】