ビジネスに自分が支えられる、救われる瞬間とは?【第106回休日会議】

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アイマーチャントの菅です。写真は先週の大阪遠征の民泊先で、ダウンしている様子を芳郎くんが撮影したものです。なかなか体調が良くならず、26歳〜28歳の頃に月20日間くらい飲み続けていた体力が嘘のように…。いつのまにかジーパンまで破けてしまうほど疲弊していたようです。役員として携わっている各社が順調とは言っても、パフォーマンスの低下は良くありませんよね。

実はかれこれ1年近く抱えている悩みがあって体調に出てきてしまったみたいで、相談せずに1人黙々と向き合ってきました。相談するという事に慣れていなくて、自分で抱えた問題は自分1人で解決するという日々を送ってきました。それは周囲に信頼できる人がいないとか、頼れる人がいないというわけではなくて、僕の悩みに付き合ってもらうのが申し訳ないという気持ちが無意識に働いているのかなと感じます。

休日会議を聞いてくださるあなたは「助けてくれる人の数より、力になりたい人の数を増やそう」という言葉を聴いた事があると思います。この考え方に弱点があるとしたら、相談下手になる事かもしれません。笑

僕自身、コンサルティングを通じて、ビジネスモデルの構築やプロモーションの提案以外に、「話を聞く」「励ます」「勇気づける」「希望を見せる」「刺激を送る」「背中を押す」「導く」という事をやってきています。僕が悩みにふけっていたら、仲間が不安に思ってしまうかもしれないし、仲間のプラスにならない事は自分1人で解決しようと考えていました。

でも、仲間の存在、人生の先輩の存在は本当にありがたくて、皆が黙々と頑張っている姿に励まされ、勇気付けられ、希望が見えて、刺激をもらい、背中を押されている感覚になります。プライベートで付き合いのある方々の99%はビジネスを通じて出会った人たちで、言葉を交わさずとも、いろんなものをたくさん貰っているなあと。

ビジネスを最大の自己表現の場として、自分自身の思いを伝えるフィルターとして、2003年からこの世界に飛び込んだ僕ですが、いつしかビジネスそのものに逆に自分自身が支えられているような感覚にもなります。GW中に体力を回復させて、思う存分ビジンスライフを満喫したいと思います!

【第106回休日会議 】
ビジネスに自分が支えられる、救われる瞬間とは?